2010/04/01 00:00
1994年にセルフ・タイトル作品『KORN』でデビューを飾って以来、これまでに約3,000万枚のアルバムを売り上げているベテラン・ハードロック・バンドKORNが、このほどROADRUNNER RECORDSとワールドワイドなレコード契約を締結し、移籍第1弾となる通算9作目のスタジオ作品『KORN III: REMEMBER WHO YOU ARE』をリリースすることになった。
この最新作のプロデューサーを務めているのは、KORNのデビュー作とセカンド・アルバムを手掛けたROSS ROBINSONで、正式なリリース日は公表されていないがレーベル側では6月に全世界で発売する計画を進めているようだ。
KORNは2005年にEMI/VIRGIN RECORDSと2枚のアルバム契約を締結し、2,500万ドルもの利益を生み出した。またこのアルバム契約の一環として、EMIはKORNの2010年度におけるビジネス全般の30%を出資することになっている。
一方、今回のROADRUNNERとの新たな契約はワールドワイドでのレコード契約のみで、それ以外の付随的な権利関係は契約には含まれてはいない。KORNのベーシストFIELDYは、「新作をリリースするにあたって、ROADRUNNER以上に俺たちを支えてくれるレーベルは思いつかなかった。彼らはロック・ミュージックというものを、どのレーベルよりも深く理解しているからだ」とコメントしている。
KORNはこの夏、第3回“2010 ROCKSTAR ENERGY DRINK MAYHAM FESTIVAL”に出演し、ROB ZOMBIEと共にヘッドライナーを務める。フェスは7月から8月にかけてアメリカ本土とカナダで全24公演が予定されており、数多くのロック・アーティストたちが参加することになっている。
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