2012/10/22 13:16
東日本大震災以後、復興支援を通じて日本と向き合ったからこそ生まれたアルバム『Stay Alive』を引っ提げ、全国ツアーを行ってきた長渕剛。その最終公演を10月21日 大阪城ホールにて開催した。
ホールツアー【TSUYOSHI NAGABUCHI RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012 Unplugged Live】とアリーナツアー【TSUYOSHI NAGABUCHI Stay Alive ARENA TOUR 2012】合わせて36本、約半年間に及ぶ長い日程でのべ20万人を動員した長渕だが、アリーナツアーではセンターステージにギター1本で登場。アリーナ中央に置かれた僅か直径6メートル(高さ120センチ)の円形ステージにひとりで立ち、ギター1本で弾き語った。
オープニングの「日本に生まれた」(http://youtu.be/fpmNp5pI0S0)では、暗転の中から忽然と現れるマジックショーばりの仕掛けで12000人を圧倒。「ひとつ」(http://youtu.be/fM6zhYkIMCg)では「長渕剛から、生涯忘れられない星空をプレゼントします!」と号令をかければ、星球イルミネーションが観客全員に配られたサイリュウムと共に幻想的な世界を演出し、文字通り長渕と観客が“ひとつ”となる大合唱が生まれた。
また、彼は同公演で「今回の2本の全国ツアーは何だったんだろうって、ずっと昨日まで思ってたんだけど、今日、みんなとこの星空を作ってやっと思った。明日という日はやっぱり、みんなと一緒に作り、そしてまた、待ち遠しいものが明日だってこと。そのことがよく分かった。ありがとう!」と語っている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像