2010/03/31 00:00
今週のビルボード200のNO.1を獲得したのは、JUSTIN BIEBERの『MY WORLD 2.0』。発売週売上が283,000枚で、初登場1位をマークした。10代のBIEBERだが、2枚目のアルバムで初のNO.1アルバムを手にした。彼のファースト・アルバム『MY WORLD』は昨年11月に発売され、初登場6位だったが、今週セールが50%アップし、10位から5位にチャートを上げ、今までの最高位を獲得している。
ビルボード200でNO.1を獲得した最も若いアーティストは、13歳のSTEVIE WONDERで、1963年8/24に『LITTLE STEVIE WONDER/THE 12 YEAR OLD GENIUS』(アルバムがレコーディングされた時、STEVIEは12歳、アルバムが発売された時は13歳になっていた)で1週1位を獲得している。16歳のBIEBERはそれに続く若さでNO.1アルバムを獲得した。『MY WORLD 2.0』の売上枚数は彼のファースト・アルバム『MY WORLD』が2009年のクリスマス時期に記録した157,000枚という素晴らしい売上を超え、BIEBERにとって最高の売上記録となる。
アルバム・チャートの1位と5位に同時にチャート・インさせたBIEBERの記録は、NELLYの『SUIT』が2位、『SWEAT』が4位となった2004年の10/9以来のこと。NELLYはその前週に同アルバムで1位、2位を獲得している。
ビルボード200で2位を獲得したのは184,000枚のセールスをあげたMONICAの『STILL STANDING』。この売上は彼女のキャリアの中では2番目の数字で、最高売上を記録したのは2003年に1位を獲得した『AFTER THE STORM』の186,000枚だ。
MONICAの「EVERYTHING TO ME」が先週HOT R&B/HIP-HOPソングス・チャートで7年ぶりに1位を獲得。MONICAにとってはR&Bチャートで6枚目のNO.1シングルとなった。この曲には1981年にR&B/HIP-HOPソングス・チャートで11位を記録したDENIECE WILLIAMSの「SILLY」のサンプリングが使用されている。
コンピ・アルバムのシリーズ『NOW THAT'S WHAT I CALL MUSIC!』第33弾が3位。収録曲21曲の中には、ビルボード・シングル・チャートで1位に輝いたKE$HAの「TIK TOK」、OWL CITYの「FIREFLIES」、トップ10ヒットのRIHANNAの「HARD」、TRAINの「HEY, SOUL SISTER」なども含まれている。
SHE & HIMのセカンド・アルバム、文字通りの『VOLUME TWO』が6位に登場。彼らのデビュー・アルバム『VOLUME ONE』は最高位71位だったので、これも彼らにとって最高位チャートとなる。
先週1位だったLADY ANTEBELLUMの『NEED YOU NOW』が4位に、LUDACRISの『BATTLE OF THE SEXES』は7位に後退した。LADY GAGAの『THE FAME』は8位、MARVIN SAPPの『HERE I AM』は9位、BLACK EYED PEASの『THE E.N.D.』が10位。
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