2019/07/29 16:00
これまでも政治や社会問題について発言してきたカーディ・Bが、最近配信したインスタグラム・ライブのセッションで、米国で頻発する警察の蛮行をトランプ米大統領が放置していると怒りを爆発させた。
カメラに向かってカーディは、「毎回毎回黒人男性が警察に殺されたり虐待されたりするのを見るたびに、”どういうことよ?どうでもいいって思ってるの?誰も気にしてないの?”って言ってたんだけど、実際みんなどうでもいいって思ってるみたいだし、誰も気にしてないから言うのやめた。あいつは気にしてないよ。あいつは気にしてない」とトランプ大統領を非難した。
さらに彼女は、「少なくともオバマが大統領だった頃は、”これは間違っている”って彼が思っていると声明を発表して私たちに伝えてくれていた。彼には見えていて、思うところがあった。でも(トランプの場合は)、見えてるけどどうでもいいって思ってるに違いない。警察の蛮行はあいつが大統領でいる限り続くと思う。あいつが大統領を辞めない限り、警察の蛮行は野放しにされる」と憤っている。
カーディは最後に2020年の大統領選挙の候補について学ぶようフォロワーたちに勧めている。「お願いだからこれらの候補たちについて学んで、(トランプ大統領を)退陣させよう。あいつはどうでもいいって思ってるから。これからもっと状況はひどくなるかもしれないから」と彼女は訴えている。
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