湯木慧が、2019年8月7日にリリースするメジャー・セカンド・シングル『一匹狼』から表題曲「一匹狼」のミュージックビデオを自身のYouTubeチャンネルで公開した。

　「一匹狼」（詞曲：湯木慧/編曲：Sasanomaly）は、誕生をテーマに制作したメジャー・ファースト・シングル『誕生～バースデイ～』によって再びこの世に生まれ落ちた彼女が、次第に襲い来る不安や孤独の中で独り立ちしていこうとする様が描かれた楽曲だ。このMVは前作「バースデイ」など、これまで湯木のMV作品をいくつも手掛けてきた映像クリエイターの松本倫大を監督に迎えて制作された。1台のカメラのみでカメラを止めることなく撮影するワンシーンワンカット手法を採用し、作品全編にわたり、楽曲に潜む心象風景が次々と投影されていくかのような作品に仕上がっている。

　MV公開に合わせ、主要サイトで「一匹狼」のダウンロードとストリーミング配信もスタート。 iTunes Storeではシングル『一匹狼』のプレオーダーも開始されている。また、本人がテーマに合わせて自身の楽曲からセレクトしたプレイリストも随時更新されていくので、そちらもチェックしてみよう。湯木は、8月18日に大阪のShangri-La、8月24日に東京のキネマ倶楽部でワンマンライブ【繋がりの心実】の開催を控えている。

◎「一匹狼」ミュージックビデオ
https://youtu.be/CTVR_LqI_Fo

◎湯木慧「一匹狼」ミュージックビデオについてのコメント
目の前が見えないのに前へ踏み出す“恐怖”と、
周りの人からかけられる“声”を全く信じられなくなるあの感覚が、
とても“ひとりぼっち”を感じる時の感覚に似ているように感じました。

そんな中でも、進む方向を示す誘導の音は確かに信じられて、
その“音”に向かって歩いていたんです。

人の言葉は信じられなかったけど、目の前で鳴っている音だけは信じられて、
“音”は“光”だと、思いました。

◎湯木慧「一匹狼」楽曲についてのコメント
ワンルーム。窓の向こうで聞こえる雑踏、人間の生きてる音。目の前で鳴っているのにどこか遠くに聞こえるようなテレビニュースの音。＜そこで感じる“孤独”＞

渋谷のスクランブル交差点やクラスの中、集会の時、人が多く集まるところ。＜そこでも感じる“孤独”＞

2つの孤独を想いながら作りました。

何をどうやっても私は私しか生きれないし
あなたはあなたしか生きれない
僕は僕のままで君は君のままでいいから
同じ今を、違う僕らで生き合いたい。

◎リリース情報
シングル『一匹狼』
2019/8/7 RELEASE
＜初回限定盤＞CD＋ライブDVD＋スペシャルパッケージ仕様
VIZL-1619　1,700円（tax out.）
＜通常盤＞CDのみ
VICL-37487　1,100円（tax out.）