2019/07/24
最新シングル「You Need to Calm Down」のミュージック・ビデオに登場した、ニュー・アルバム『ラヴァー』に関するヒントの解読をインスタグラム・ライブで行うことを今週月曜日に発表したテイラー・スウィフトが、新曲「The Archer」を公開した。
「You Need to Calm Down」MVには、弓矢が5という数字が書かれた的を射るシーンが登場したが、これが射手を意味し、アルバムの5曲目に収録されている「The Archer」のヒントであったことが明らかになった。
ジャック・アントノフとともに制作された「The Archer」は、自分を愛することへの戸惑いや周りから受け入れてもらいたいという気持ちについてのエモーショナルなナンバーとなっている。テイラーは、曲のコーラスで「私は射手だったこともあり/獲物になったこともある/“私の元を去ることが可能な人なんている、ダーリン”と叫ぶ/でも一緒にいることができる人なんている?」と問い、童話『ハンプティ・ダンプティ』の詞にかけて「すべての王の馬とすべての王の家来も/また私を一つにすることはできなかった/なぜなら私の敵は全員、元は友達だった/あなたにしがみついてもいい」と歌っている。
テイラーは、インスタグラム・ライブで「(アルバムは)様々な感情を網羅していて、アルバムのリリース前にみんなにトラック5をぜひ聞いてほしかった」と説明し、「トラック5は、正直なところみんなから始まった伝統のようなものね。私は気づいてなかったんだけど、アルバムを作るたびに、とても傷つきやすく、パーソナルで、正直で、エモーショナルな曲を無意識に5曲目に収録していたから」と話した。
そして過去に5曲目に収録した楽曲―『フィアレス』の「Cold as You」、『スピーク・ナウ』の「White Horse」、『レッド』の「Dear John」、『1989』の「All Too Well」、そして『レピュテーション』の「Delicate」―について触れた。
『ラヴァー』は、8月23日にリリースされる。
◎「The Archer」リリック・ビデオ
https://youtu.be/8KpKc3C9V3w
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