2019/07/22
『別冊ele-king 続コーネリアスのすべて』が7月31日に刊行される。
大好評だった『コーネリアスのすべて』の続編となる本著では、ロング・インタビューや秘蔵写真、コレクターズアイテム、細野晴臣や砂原良徳との対談を掲載。ファン必読のロング・インタンビューでは、再発される『The First Question Award』と『Point』にフォーカスした内容となっている。
◎リリース情報
書籍『別冊ele-king 続コーネリアスのすべて』
ISBN:978-4-909483-36-2
発売日:2019年7月31日
税抜価格:1,700円
■目次
PHOTO STORY
写真=濱田晋
LONG INTERVIEW CHAPTER 1
ファースト・アルバムにしていまのところ唯一のポップ・アルバム
まずは『The First Question Award』について
LONG INTERVIEW CHAPTER 2
いかにして音は削ぎ落され、独自のサウンドが構築されたか
そして『Point』について
CROSS TALK
細野晴臣×小山田圭吾「エッセンスとデザイン、日本と海外、水平と垂直 ふたりの類似点と相違点」
砂原良徳×小山田圭吾「いちど全部捨てたところから『LOVEBEAT』も『Point』も生まれた」
INTERVIEWS
堀江博久「1990年代前半は数ヶ月ごとになにかが動いていた」
大野由美子「コーネリアスはクセナキスに近い!?」
あらきゆうこ「コーネリアスというホーム」
辻川幸一郎「認識としての映像」杉原環樹
大西景太「映像による『聞こえ』の手ざわり」
中村勇吾「デジタルの宿命を超える表現」
CRITIQUE, COLUMN
大久保祐子「25年目の『The First Question Award』を聴きながら」
草彅洋平「僕の90年代」
野田努「コーネリアス私論、および『Point』について」
イアン・F・マーティン「ポストモダンを背に~『Point』におけるポイント、視点、論点、そして音の点をめぐる考察」
松村正人「音のひとのことば」
畠中実「もうひとつのディメンション~コーネリアスにおけるヴィジュアル・ミュージックとしての映像表現」
ARCHIVES
「『The First Question Award』コレクション」ばるぼら/siloppi
資料「英米音楽メディアはコーネリアスと『Point』をどのように受け止めたのか?」
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