2019/07/17
BiSHのセントチヒロ・チッチがキュレーターを務めた初の自主企画【THAT is YOUTH!!!!FES curated by CENT CHiHiRO CHiTTiii】が、2019年7月16日にZepp Tokyoで開催され、BiSH、eastern youth、リーガルリリー、GEZANが出演した。
“結局、人間大人になっても青春が全てだ”をテーマに、チッチ自ら出演バンドのブッキング、企画、フライヤーやグッズデザインを手がけた【THAT is YOUTH!!!!FES】。トップバッターを務めたGEZANは、1曲目「忘炎」からフロアを一気に圧倒。マヒトゥザピーポー(vo,g)は、「愛で溺れながらサバイブしていこう」と言うMCから「DNA」を歌い上げ、全5曲を披露しステージを後にした。
続くリーガルリリーは「the tokyo tower」「ぶらんこ」を立て続けに披露し、全5曲を披露。柔らかく、時に切りつけるように、リーガルリリーの世界観でオーディエンスを包み込んだ。
そしてeastern youthは、チッチ本人がBiSH最初の曲「スパーク」の原点とも語っていた「夜明けの歌」をはじめとする5曲を披露。チッチからの手紙を受け、出演を決めたと言う吉野寿(vo,g)は「全力でぶちかましにいきます。」という事前の宣言通り、会場を熱狂の渦へと巻き込んだ。
トリを務めるBiSHは、独特な世界観へと観客を誘う「FREEZE DRY THE PASTS」を先頭に代表曲「BiSH-星が瞬く夜に-」を含む6曲を披露。セントチヒロ・チッチは「今日はどうしても出会ってもらいたい、知ってほしい音楽があって、自分の体で感じてほしい音楽があって。私は今、胸がいっぱい過ぎて感情がよくわからなくなってますがBiSHはBiSHらしくやっていきたいとおもいますので、よろしくお願いいたします」と語り、最後に「スパーク」を歌い上げイベントを締めくくった。
また、来場者全員にチッチの想いとQRコードが記されたメッセージカードが配布され、初の自主企画は幕を閉じた。
◎セットリスト
【THAT is YOUTH!!!!FES curated by CENT CHiHiRO CHiTTiii】
2019年7月16日(火)Zepp Tokyo
<GEZAN>
01. 忘炎
02. wasted youth
03. 赤曜日
04. 東京
05. DNA
<リーガルリリー>
01. the tokyo tower
02. ぶらんこ
03. はしるこども
04. こんにちは。
05. ハナヒカリ
<eastern youth>
01. 夏の日の午後
02. 砂塵の彼方へ
03. ソンゲントジユウ
04. 夜明けの歌
05. 街の底
<BiSH>
01. FREEZE DRY THE PASTS
02. DEADMAN
03. BiSH-星が瞬く夜に-
04. オーケストラ
05. サラバかな
06. スパーク
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