2019/07/12 13:45
GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2019年7月8日~7月10日の集計が明らかとなり、手塚翔太の「会いたいよ」が11,106ダウンロードを売り上げて現在首位を走っている。
ドラマ『あなたの番です』の主人公・手塚翔太が歌う主題歌「会いたいよ」は、7月7日に配信リリースされ、7月10日に発表された7月15日付Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”で18,438DLで2位デビュー。今週前半でもその勢いを落とさず、現在首位に立っている。7月14日のドラマ放送に合わせて、週後半も売り上げを伸ばすことだろう。
2位についているのは、7月10日にリリースされたBUMP OF CHICKENの最新アルバム『aurora arc』に収録されている「月虹」で、初日で7,806DLを売り上げた。「会いたいよ」と3,300DL差があるが、BUMPは12日と13日に最新アルバムツアーをスタートさせるため、週後半で「会いたいよ」を追い抜く可能性もある。トップ100内には『aurora arc』収録曲は「月虹」の他に、「新世界」(10位)、「流れ星の正体」(32位)、「ジャングルジム」(43位)、「aurora arc」(95位)の4曲が入っている。
「月虹」を追うのが、7月9日に配信リリースされたOfficial髭男dismの新曲「宿命」で、9日と10日の2日間で7,036DLを売り上げ、現在3位に。4月17日に配信され、現在ロングヒット中の「Pretender」の初動2日間のDL数と比べると、「宿命」は3倍以上を売り上げており、バンドの人気拡大が見て取れる。髭男も今週末に単独ツアーの公演を控えている為、17日発表の“Download Songs”トップ3内で順位入れ替えが見られるかもしれない。
7月7日に配信スタートしたゆずの新曲「GreenGreen」は今週前半で3,816DLを売り上げており、10位のBUMP OF CHICKEN「新世界」に91DL差と僅差を見せている。菅田将暉の「まちがいさがし」や米津玄師の「海の幽霊」、スピッツの「優しいあの子」といった、ここ最近の“Download Songs”を制してきた楽曲が徐々にチャートダウンを見せるなか、現在トップ3の楽曲に加え、東方神起「ミラーズ」やHIROOMI TOSAKA「NAKED LOVE」、ポルノグラフィティ「VS」、宮本浩次の1stソロ曲「昇る太陽」など、週後半にリリースされた話題曲も多くあるため、次週のチャート結果が気になるところだ。
◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
(2019年7月8日~7月10日の集計)
1位「会いたいよ」手塚翔太
2位「月虹」BUMP OF CHICKEN
3位「宿命」Official髭男dism
4位「Lemon」米津玄師
5位「Pretender」Official髭男dism
6位「海の幽霊」米津玄師
7位「まちがいさがし」菅田将暉
8位「紅蓮華」LiSA
9位「優しいあの子」スピッツ
10位「新世界」BUMP OF CHICKEN
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像