2019/07/12 13:47
GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2019年7月8日~7月10日の集計が明らかとなり、Official髭男dism「Pretender」が1,601,065回再生を記録、引き続き首位を維持した。
4月17日に配信開始となり、今週で13週目の集計を迎えた「Pretender」だが、勢いはいまだ衰えず、前週前半から約5%増となる再生回数を記録、2位以下を大きく引き離していることから、週間時点での首位獲得はかたく、このままストリーミング・チャート8連覇を達成する可能性は高い。また、週初3日間の再生回数としては、前々週に次ぐ自身歴代2位となる数字を記録しているほか、その累計再生回数(プレイリスト型含む)は、3,800万回を超えた前週に続き、今週早くも4,000万回を突破したことが分かっている。
そんなOfficial髭男dismの新曲で、『熱闘甲子園』テーマ・ソングに起用されている「宿命」が、今週7月9日にリリースされた。今回の集計では412,887回を記録し、現在15位につけているが、今後数字を伸ばし、「Pretender」同様にロング・ヒットまで繋げることができるか、注目が集まる。
ストリーミング配信開始から6週目となる菅田将暉「まちがいさがし」は、今週1,046,551回再生を記録、初週から引き続き2位の座を守っている。そして続く3位には、あいみょん「マリーゴールド」が876,314回再生でエントリー。この両者によるコラボ曲、菅田将暉「キスだけで feat. あいみょん」は、今週421,330回再生で13位につけている。6月28日に配信開始となり、今週3週目の集計となった同曲だが、週初3日間の再生回数としては前週から約33%減と、勢いに若干の衰えが見えるものの、これを収録した菅田将暉のニュー・アルバム『LOVE』が7月10日にリリースされており、CDセールスも早速3万枚突破と好調ぶりを見せていることから、週後半で大きな伸びを見せる可能性もあるだろう。
4位につけているのは、848,680回再生を記録したKing Gnu「白日」。こちらは累計4,900万回の大台に乗り、ほどなく5,000万回にまで達する見込みだ。続く5位のBTS「Lights」は666,674回再生で、前週の週間順位を維持する形となっている。また、BTSと同じく韓国出身ボーイズ・グループのWINNERは、新曲「AH YEAH」が510,038回再生で7位につけた。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(2019年7月8日~7月10日の集計)
1位「Pretender」Official髭男dism
2位「まちがいさがし」菅田将暉
3位「マリーゴールド」あいみょん
4位「白日」King Gnu
5位「Lights」BTS
6位「ノーダウト」Official髭男dism
7位「AH YEAH」WINNER
8位「ハルノヒ」あいみょん
9位「忘れられないの」サカナクション
10位「パプリカ」Foorin
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Apple Music、Amazon Music Unlimited、AWA、Google Play Music、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic)と、プレイリスト型(dヒッツ、うたパス)の再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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