2010/03/26
ニューヨークでのレコーディング開始から3週間が経過したEVANESCENCEだが、紅一点のAMY LEEは今回の新作について「自分の人生で最高のアルバムを作っている感覚」と順調ぶりをアピール。
Billboard.comのインタビューに対して、「これまでのアルバムよりも優れた作品になると確信していなかったら、こうやってスタジオで新作をレコーディングすること自体あり得ないことだと思う。すでにいろいろな要素が整い、どこから始めていいのか迷うくらい準備は万全だったわ。とにかく一気にたくさんのものが手元に整い、最高にエキサイトしている状態よ」とコメントした。
2003年のデビュー・アルバム『FALLEN』を700万枚以上売り上げ、続く2006年の『THE OPEN DOOR』でも200万枚のセールスを稼ぎ出して一躍スターダムの仲間入りを果たしたEVANESCENCEだが、3作目のスタジオ・アルバムとなるこの新作は前作から約4年ぶりとなる今年秋にリリースされる見通しだ。
アルバム・タイトルはまだ決定していないが、夏には第一弾シングルをカットし、それに続く形でサマー・ツアーも計画しているそうだ。
すでに1年以上前からアルバムのための曲作りを進めてきたLEEは、パーカッショニストでプロデュースも手掛けたWILL "SCIENCE" HUNT(バンドのドラマーWILL HUNTとは別人)とタッグを組んだ段階から一気に制作モードを加速。共に新曲作りに力を注いできた。その結果、「エレクトロニックに影響されながらも、EVANESCENCEらしいサウンドの作品」が数多く生まれつつあるとLEEはコメントし、仲間のTERRY BALSAMO(ギター)、TIM McCORD(ベース)、WILL HUNT(ドラム)と共に、未完成の楽曲に手を加えながらアルバム・プロデューサーSTEVE LILLYWHITEのもとで約16曲のレコーディングに臨んでいる。
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