2019/07/01
ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデ、過去にはカニエ・ウェストなどのマネージメントを通じて出世してきた米音楽業界の大物マネージャー、スクーター・ブラウンが、テイラー・スウィフトが初期6作をリリースした音楽レーベルBig Machine(ビッグ・マシーン)を買収することが明かされた。
2019年6月30日にブラウンとビッグ・マシーン・レーベル・グループの社長スコット・ボーチェッタが買収の合意に至ったとされるニュースが流れた直後に、テイラーが真っ向から反対する声明を発表した。その中で彼女は、カニエやジャスティンらブラウンのクライアントたちから過去に受けた数々の侮辱や、レーベル社長に対する不信感をあらわにしている。
テイラーは、カニエと妻キム・カーダシアンから受けたネット上の嫌がらせにブラウンも加担していたとする証拠写真を投稿したほか、カニエの2016年の楽曲「Famous」のミュージック・ビデオで“リベンジ・ポルノ”のような扱いを受けたことを例に挙げ、ジャスティンが二人の間の確執を茶化すような投稿をインスタグラムにアップしていたことも批判した。
この投稿を受け、ホールジーを含むアーティストたちがテイラーを支持するコメントを発表しているが、渦中のジャスティンはブラウンを擁護するコメントを発表した。とは言え、テイラーへの素直な謝罪から書き出している。彼は、「まずあの傷つけるような内容のインスタグラムの投稿をしたことを謝りたい。当時は面白いと思っていたけれど、今見返すと不快でデリカシーがなかったと思う」と反省し、テイラーが投稿したブラウンとカニエが写っている写真の責任は自分にあり、ブラウンは当時から茶化すのはやめるよう諭していたと説明している。
ジャスティンは、「(ブラウンは)全く会話に関わっていなかったし、実際僕にそういうジョークはやめるよう言っていたのも彼だった」と明かしており、自分がテイラーのオープニング・アクトを務めていたころからブラウンはテイラーの味方だったと強調している。
「あれから何年もの間、僕たちは出会うことがなく、意見の不一致や傷ついたこと、不満などをお互いに伝え合うことができないままきてしまった。だからいきなりSNSを使ってみんながスクーターを嫌うように仕向けるのはフェアじゃない。あのブログを投稿することで何がしたかったんだ?同情してほしかったようにしか見えないし、君のファンがスクーターをいじめに殺到することは分かっていたんじゃないのか?」と彼はテイラーを批判している。
◎ジャスティン・ビーバーによる投稿
https://www.instagram.com/p/BzWYdS9Hj5R
この投稿をInstagramで見るJustin Bieberさん(@justinbieber)がシェアした投稿 -
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