2019/06/26
須田景凪が、アニメーション映画『二ノ国』の主題歌を手掛けることが発表された。
8月23日から全国公開される同作は、製作総指揮と原案・脚本を『レイトン』シリーズの日野晃博、監督を『おもひでぽろぽろ』原画の百瀬義行、音楽を久石譲が務める作品。現実の世界“一ノ国”で、幼なじみのハルとコトナと共に平穏な日常を送る高校生のユウが、コトナを巡るある出来事をきっかけに、ハルと共にもう一つの魔法の世界“二ノ国”へ迷い込んでしまう、というあらすじだ。
トップクラスの秀才で、車イスで生活している主人公ユウの声優を山﨑賢人が務めているほか、ユウの親友ハル役に新田真剣佑、2人の幼なじみでハルの恋人コトナ、二ノ国のエスタバニア王国の姫君アーシャ姫の2役を永野芽郁が演じる。
主題歌に起用されたのは、須田景凪の「MOIL」。映画の主題歌は初挑戦となる須田は「主人公ユウ達の純なひたむきさや、そこに渦巻く想いが色濃く印象に残った。作品の中で描かれる世界に添えるように、との思いを込めて楽曲を作った」と語っている。発表とあわせて、主題歌の「MOIL」を使用した予告編とポスタービジュアルが公開されている。
声優としての共演について山﨑は、「1人でのアフレコを行った後だったので、(新田が)来てくれて嬉しかった。掛け合いがあったので(1人のアフレコとは)かなり変わり、生のキャッチボールができてよかった」とコメント。新田も「セリフのキャッチボールがうまくできた。気持ち的にも賢人が横にいてくれた方が役に入れた」と語った。
また同作で初の親友役となることについて新田は「芝居的には闘っていたときのほうがやりやすかった」、山﨑は「俺たち共演している作品、全部戦っているね!」とコメント。さらに永野芽郁演じるコトナとアーシャ姫をめぐって究極の選択を迫られ、対立する展開に触れた新田は「色んな戦い方があるね!」と述べた。初の声優に挑んだ山﨑は、「自分自身ワクワクして、鳥肌が立つような作品なので楽しみにしていてほしい」と映画への期待も語った。
◎映画情報
『二ノ国』
公開:8月23日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
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