2019/06/19
2019年9月13日に公開される映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の予告編と本ビジュアル、主題歌が発表された。
太宰が死の直前に完成させた『人間失格』は、累計1200万部以上を売り上げ歴代ベストセラーのトップを争う、“世界で最も売れている日本の小説”。その小説よりもドラマチックだった<誕生秘話>が、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化される。
監督は世界屈指の写真家・トップクリエイターである蜷川実花。構想に7年を費やし、天才作家・太宰治のスキャンダラスな恋と人生を大胆に映画化。主人公の太宰治を演じるのは、小栗旬。蜷川監督と初タッグを組み、大幅な減量を敢行しながら、究極のダメ男でモテ男、才気と色気にあふれた最高にセクシーでチャーミングな、かつてない太宰像を創りあげた。太宰の正妻・美知子に宮沢りえ。作家志望の愛人・静子に沢尻エリカ。最後の女・富栄に二階堂ふみ。太宰と女たちを取り巻く男性陣にも、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也ら超豪華キャストが集結した。
蜷川組常連のスタッフに加え、脚本に『紙の月』の早船歌江子、撮影に『万引き家族』の近藤龍人、音楽には世界的巨匠・三宅純。日本映画界最高峰のチームが、ゴージャスでロマンティックな唯一無二の蜷川実花の世界観をさらに大きく進化させた。
今回解禁された予告編では、冒頭から、小栗演じる太宰が愛人の富栄に愛をささやくなど、太宰の危うい色男ぶりが炸裂。先日解禁となった成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也といった豪華男性キャスト陣も、今回の映像で初披露となった。女たちとの濃密な逢瀬の間で、次第に狂気を帯びながら苦悩し、執筆と格闘するスター作家・太宰を演じる小栗旬の、いまだかつて見たことのない様々な表情に心奪われる予告編となっている。
主題歌は、2001年にリリースされた東京スカパラダイスオーケストラの名曲「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」(cutting edge / JUSTA RECORD)に決定。構想初期からこの曲をイメージしていたという蜷川監督の熱烈オファーに応え、主題歌決定の運びとなった。
◎映像
▼映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」本予告(60秒)
URL:https://youtu.be/TaWL595XQNo
◎公開情報
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』
2019年9月13日(金)ロードショー
監督:蜷川実花
出演:小栗旬 宮沢りえ 沢尻エリカ 二階堂ふみ
成田 凌 / 千葉雄大 瀬戸康史 高良健吾 / 藤原竜也
脚本:早船歌江子 音楽:三宅純 プロデューサー:池田史嗣
主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ「カナリア鳴く空feat.チバユウスケ」(cutting edge/JUSTA RECORD)
製作:2019「人間失格」製作委員会
企画:松竹
配給:松竹 アスミック・エース
(C)2019 『人間失格』製作委員会
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