2019/06/01 16:00
小松菜奈・門脇麦をダブル主演に迎え、成田凌が共演する青春音楽映画『さよならくちびる』が全国で公開スタートした。
小松菜奈演じるレオと、門脇麦演じるハルによる人気ギター・デュオ<ハルレオ>。旬なキャストの共演に加え、言葉にできない感情を胸に抱え、すれ違いながらも解散ツアーを続ける2人が劇中で披露する主題歌「さよならくちびる」の作詞・作曲・プロデュースを秦 基博、挿入歌の作詞・作曲をあいみょんが担当したことで、本作は早くからSNSで話題を呼んでいた。5月22日にリリースされたEP『さよならくちびる』でデビューを飾ったハルレオの主題歌のミュージックビデオを、米津玄師の「Lemon」や、あいみょんの「マリーゴールド」の映像を手がけた山田智和監督が手掛け、さらにTwitterでは、主題歌を歌う動画が多く投稿されるなど、音楽ファンからも高い関心を集めている。
現在、インディーズ・新人アーティストとリスナーを繋ぐ音楽サイト『Eggs』で、「さよならくちびる」のカバーオーディションが6月9日まで実施されているが、このオーディションを応援するスペシャルゲストで『Eggs』でも人気の実力派ガールズバンド・BabySitterと、クラシックパンクロックバンドのマッドネスマンボウが、それぞれ「さよならくちびる」のアレンジ楽曲を紹介する予定になっている。彼らのファン以外も、バンド好きは一度チェックしてみてはいかがだろうか。
本作以外にも、M!LKの板垣瑞生が主演し、『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』の河合勇人監督がメガホンを取る映画『初恋ロスタイム』(2019年9月20日公開)の主題歌には、昨年メジャーデビューを果たしたばかりの愛知県出身の4ピースバンド、緑黄色社会が抜擢されるなど、近年、活躍の場を広げるバンド界。そんなバンド界に突如現れた“期待の新星”ハルレオの今後の活躍にも注目しつつ、公開されたばかりの映画『さよならくちびる』で歌う彼女たちの姿を、ぜひスクリーンで堪能してほしい。
◎BabySitter プロフィール
2015年に結成された名古屋を拠点に活動する4人組バンド。2017年、2nd CD『ボクのうた』をタワーレコード渋谷店の未流通CDコーナー(タワクル)で発売すると、初日のタワー渋谷店デイリー総合チャートで、乃木坂46に続き異例の3位を記録。リード曲「ボクのうた」のMVは、YouTubeでインディーズバンドとしては異例の再生回数60万回を超え、注目を集めている。キャッチーなルックスとガールズポップサウンドを併せ持ち、いま最も注目される実力派ガールズバンドによる「さよならくちびる」は、胸に刺さる必聴のメロディーになること間違いなし。
◎マッドネスマンボウ プロフィール
2014年に結成されたスリーピースバンド。クラシックやロック、パンク、スカ、メタルなど、様々なジャンルを取り入れた、唯一無二のサウンドで観客を魅了し続けている。耳に残るメロディーと熱いパフォーマンスを武器に、精力的にライブ活動を行っている彼らのサウンドと、「さよならくちびる」がどのような化学反応を起こすのか注目だ。
◎作品情報
『さよならくちびる』
現在公開中
監督・脚本・原案:塩田明彦
出演:小松菜奈、門脇麦、成田凌ほか
(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
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