2019/05/30
今週のCDアルバム売上レポートから2019年5月27日~5月29日の集計が明らかとなり、B'zの『NEW LOVE』が156,724枚を売り上げ、首位に立っている。
月9ドラマ『SUITS/スーツ』の主題歌「WOLF」や『ポッキー』CMソングの「マジェスティック」など計4曲のタイアップ楽曲を収録した本作には、ロバート・ディレオ(ストーン・テンプル・パイロッツ)やジョー・ペリー(エアロスミス)といった多彩な国際的ミュージシャンが参加し話題になっている。前作『DINOSAUR』は初動3日間で144,077枚を記録し、その後初週累計214,839枚を売り上げたが、本作はその初動3日間を超えるセールス枚数を記録。2位以下に大差をつけての1位となっており、次週発表のBillboard JAPAN週間セールス・アルバム・チャート首位の可能性も固いだろう。前作超えとなるか、そのチャート結果を楽しみにしたい。
2位には、椎名林檎の通算6枚目、5年ぶりのオリジナルフルアルバム『三毒史』が続く。1998年「幸福論」のデビューから数えてキャリア21年目となった5月27日に発売された本作は初動3日間で45,009枚を売り上げた。3位には布袋寅泰の『GUITARHYTHM Ⅵ』が16,647枚で続くが、両者はともに31日放送の『ミュージックステーション』でアルバム収録曲を披露することが決まっており、さらなるセールスが期待できる。椎名林檎は櫻井敦司(BUCK-TICK)と「駆け落ち者」を、布袋はMAN WITH A MISSIONと「Give It To The Universe」を披露する。
トップ5には他に、BoAや東方神起、SUPER JUNIOUR、少女時代、EXOなどを輩出したSM ENTERTAINMNET所属の5人組ガールズグループRed Velvetの日本2ndミニ・アルバム『SAPPY』が11,295枚で現在4位、湘南乃風のHAN-KUNが昭和・平成のJ-POPの名曲の中から自らセレクトした初のカバーアルバム『Musical Ambassador』が4,478枚で現在5位に付いている。
◎Billboard JAPANアルバムセールス集計速報
(2019年5月27日~5月29日の集計)
1位『NEW LOVE』B'z(156,724枚)
2位『三毒史』椎名林檎(45,009枚)
3位『GUITARHYTHM Ⅵ』布袋寅泰(16,647枚)
4位『SAPPY』Red Velvet(11,295枚)
5位『Musical Ambassador』HAN-KUN(4,478枚)
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。
※記事初出時に誤りがございました。訂正してお詫び致します。
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