2019/05/25 07:00
5月25日は、90年代に米西海岸を中心に若者から絶大な人気を誇ったロック・バンド、サブライムのフロントマンを務めたブラッドリー・ノウェルの命日。
ブラッドリー・ノウェルは1968年2月22日、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチ生まれ。1988年にベースのエリック・ウィルソン、ドラムのバド・ゴウと3ピース・バンド、サブライムを結成。ロック、パンク、スカ、レゲエ、ヒップホップなど様々なジャンルを包括したサウンドで、地元ロングビーチを中心に西海岸の若者達から絶大な支持を獲得し、1992年にはブラッドの主宰するインディー・レーベルから『40オンス・トゥ・フリーダム』でデビューを果たした。その後『ロビン・ザ・フッド』(1994年)の発表を経て、バンドはメジャーへと移籍、新作のリリースを2か月後に控えた1996年5月25日、ブラッドがヘロインの過剰摂取により急逝。28歳だった。
ブラッドの死後、96年7月にリリースされたメジャー・デビュー作『サブライム』は全米ビルボード13位、国内で500万枚を売り上げる大ヒットを記録し大ブレイク。しかし、フロントマンを失ったサブライムは解散を余儀なくされた。その後、残されたエリックとバドはロング・ビーチ・ダブ・オールスターズとしての活動を経て、2009年に彼らの大ファンであったローム・ラミレスを迎え、サブライム・ウィズ・ロームとしてリユニオン。その後、バドは家庭の事情によりバンドを脱退しているが、昨年【GREENROOM FESTIVAL '18】出演のために来日を果たし、数々の名曲を披露し日本のファンを沸かせた。
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