エド・シーラン最新EPが7/12リリース、アリアナ爆破テロから2年、ロジックのニューALが1位：今週の洋楽まとめニュース

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2019/05/25 11:00

　今週の洋楽まとめニュースは、エド・シーランの話題から。エドが最新EP『No.6 Collaborations Project』を2019年7月12日にリリースすることを発表した。エドは自身のインスタグラムに「2011年にレコード契約をする前、“No.5 Collaborations Project”というEPを制作した」と綴り、「それ以来、ずっと続編を作りたいと思っていたから、昨年のツアー中にラップトップで“No.6”を制作し始めた」と作品について説明している。また、数日前にエドは2組のアーティストをフィーチャーした新曲「Cross Me」のリリースを予告し、後にそれがチャンス・ザ・ラッパーとPnBロックであることを示唆する投稿を行っていた。

　カーディ・Bが、5月24日に予定されていた米メリーランド州ボルチモアの【92Q Spring Bling Festival】への出演を、体調不良のため延期すると発表した。振替公演は9月8日に決定している。TMZによると、カーディは最近受けた大掛かりな美容整形手術から十分に回復しておらず、医師に出演を取りやめるよう指示された。脂肪吸引と豊胸手術後の腫れが引くまで安静にしていなければならないとのことだ。また、週末に予定されていた米ニューヨーク州サラトガ・スプリングスとシラキュースでの公演も9月6日と7日に延期するとライブ・ネイションが発表している。

カーディ・B、美容整形手術からの回復が間に合わず5月の公演をすべて延期

　5月22日、アリアナ・グランデが蜂の画像をインスタグラム・ストーリーに投稿し、2年前に発生した英マンチェスター爆弾テロ事件で犠牲になった人々とその家族に敬意を表した。蜂は古くからマンチェスターの結束を表すシンボルで、アリアナは昨年のこの時期に左耳の後ろに小さな蜂のタトゥーを入れている。アリアナは事件発生直後から被害者とその家族への支援を行動で示しており、2017年6月4日には支援コンサート【One Love Manchester】を主催している。また、アリアナは、8月にマンチェスターで開催される【プライド・フェスティバル】のヘッドライナーを務める予定だ。
　
アリアナ・グランデ、爆弾テロ事件から2年を迎えたマンチェスターへ敬意を表す

　さて、今週の米ビルボード・アルバム・チャートでは、ラッパーであるロジックの最新作『コンフェッション・オブ・ア・デンジャラス・マインド』がNo.1デビューを果たした。週間視聴回数は7,393万回で、ストリーミング・チャートでも同1位にデビューした。10位には、カナダ出身のシンガー・ソングライター＝マック・デマルコの新作『ヒア・カムズ・ザ・カウボーイ』がデビューし、前作『ディス・オールド・ドッグ』の最高29位を大きく上回る、自己最高位にしてTOP10入りを果たした。週間ユニットは27,000で、コンサート・チケットとの連動でセールスに繋げた。

【米ビルボード・アルバム・チャート】ロジック3作目の首位、マック・デマルコ自身初のTOP10入り

　米ビルボード・ソング・チャートでは、リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」が通算7週の首位をキープした。ストリーミング、R&B/ヒップホップ、ラップの3チャートでも、同7週連続のNo.1を独占。ストリーミング・チャートでは、週間1億310万試聴という歴代8位の記録をし、今週もまた、週間視聴回数の記録を塗り替えている。これで、TOP10はドレイクの「イン・マイ・フィーリングズ」とリル・ナズ・Xの独占となった。そして、今週2位に初登場したのは、ジャスティン・ビーバーとエド・シーランによる新曲「アイ・ドント・ケア」。デジタル・ソング・セールス・チャートでは1位を獲得している。

【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・Xが7連覇、エド＆ジャスティンのコラボは2位デビュー

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