2019/05/16
DAOKOとMIYAVIのコラボレーション楽曲「千客万来」が7月3日に配信リリース。同曲が映画『Diner ダイナー』の主題歌に起用されることがわかった。
7月5日から公開される『Diner ダイナー』は蜷川実花監督の新作映画。平山夢明の小説『ダイナー』が原作で、殺し屋専用の食堂「ダイナー」を舞台に、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロと、ウェイトレスとしてダイナーに売られたオオバカナコ、客として訪れる殺し屋たちの物語を描く。ボンベロ役に藤原竜也、オオバカナコ役に玉城ティナがキャスティング。
蜷川実花監督監督は「千客万来」について「いつか何かでご一緒できないかなと思っていたんですが、ある日『お二人に映画の主題歌をお願いできたら、なんて素晴らしいだろう!』と思いついたんです。一度そう思ったら、お二人以外には考えられなくて、すぐにお願いしました。実現することができて、本当に幸せです」とコメント。
DAOKOは「ラップのフロウであったり、いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませて頂きました」、MIYAVIは「蜷川実花ワールド、映画の世界観にどうやってこの曲が寄り添いつつ、その中でバチバチにやれるのかという、ボンベロとカナコの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました」と語っている。
なお楽曲は、7月24日にリリースされるMIYAVIのニューアルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』のボーナストラックとして収録。
発表とあわせて「千客万来」を使用した『Diner ダイナー』の予告編が公開された。
◎蜷川実花監督 コメント
まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです。もともと私はお二人それぞれのファンで、「Diner ダイナー」の撮影現場に向かう車の中でもお二人の曲を聴いていました。いつか何かでご一緒できないかなと思っていたんですが、ある日「お二人に映画の主題歌をお願いできたら、なんて素晴らしいだろう!」と思いついたんです。一度そう思ったら、お二人以外には考えられなくて、すぐにお願いしました。実現することができて、本当に幸せです。
◎DAOKO コメント
私は今回映画のボンベロとカナコのVS感というものを、楽曲の中でもVS感を求められている気がして、MIYAVIさんと、どうやってVS感を出したらいいのかなと思った時に、ラップのフロウであったり、いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませて頂きました。
◎MIYAVI コメント
蜷川実花ワールド、映画の世界観にどうやってこの曲が寄り添いつつ、その中でバチバチにやれるのかという、ボンベロとカナコの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました。ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKOさんも歌詞に思いを込めて制作してくれました。映画と共に、この楽曲が全世界で鳴り響くことを楽しみにしています。
◎リリース情報
配信楽曲「千客万来」
2019/7/3 RELEASE
◎映画情報
『Diner ダイナー』
7月5日(金)公開
原作:平山夢明『ダイナー』(ポプラ社「ポプラ文庫」)
脚本:後藤ひろひと 杉山嘉一 蜷川実花 音楽:大沢伸一 監督:蜷川実花
配給:ワーナー・ブラザース映画
クレジット:(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会
蜷川監督フォトクレジット:(C)2019 蜷川実花/映画「Diner ダイナー」製作委員会
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像