2019/04/30
TEAM SHACHIの改名後初となるホールツアー【TEAM SHACHI 1st TOUR 2019~タイムトレインかなた~】のツアーファイナルが4月29日に日本特殊陶業市民会館で開催。主演映画『燃えよ!失敗女子』の公開発表と、同作の主題歌「わたしフィーバー」の初披露を行った。
6月公開の『燃えよ!失敗女子』は、4人が初めて主演を務める映画。上京する4人の少女たちが夢に向かってもがく姿を描く。『こっくりさん劇場版 新都市伝説』『星降る夜のペット』などの仁同正明が監督を務め、岩崎う大(かもめんたる)が脚本を手掛ける。そのほかのキャストには、佐々木心音、平田敦子、チョーヒカルらが名を連ねる。発表とあわせて予告編が公開された。
主題歌 「わたしフィーバー」は、フレンズのおかもとえみが作詞、ひろせひろせが作曲を担当。CMJKと山森大輔が編曲をて手掛けた。
仁同監督は「現場で感じたのは、TEAM SHACHIは『なんじゃこりぁ』というアイデアに戸惑いながらも、ぶつかってくる気概があるということです。そして、秋本帆華さん、咲良菜緒さん、大黒柚姫さん、坂本遥奈さんの努力と根性と才能に寄り添って撮りました。共演者は頼もしく素晴らしい方々にご出演頂きました。ぜひ苦しい人も楽しい人も、観て、弱くて強い自分と出会って欲しいです」とコメント。秋本帆華(TEAM SHACHI)は「私は“由美”という女優を目指す女の子の役だったので、本作の台本を読み込んで、「由美ちゃんなら、この続きにこういうことを言いそうだな」と勝手に台本の続きを考えたりしていました。自分の思い通りにいかない、そんな時、人は何を思い、どんな行動をとるのか。この映画にはそんな人間臭さがたっぷり詰まっています。それぞれが目の前のことに本気で向き合う。けど客観的にみるとジワジワくる。本作を観ればきっとこの「ジワる」の意味が分かると思います(笑)」と語っている。
◎仁同正明監督 コメント
TEAM SHACHI主演映画は4、5年前から作りたいと思っていました。
その頃、僕の友達が彼女たちの音楽をやっていて、ライブも一緒に観に行ってパワーとエネルギーを貰ってました。
でも、この内容の映画をやりたいと思ったのは去年の初夏で、かもめんたるの岩崎う大さんと仕事を何本かし異彩を放つ才能に惚れ、映画の着想のみを伝えて、脚本にしてもらいました。
そこには深くて重い笑いと優しい悲しさ的なチグハグな人間の感情が描かれていて、お世話になっているプロデユーサーとスターダストさんに相談し、なんとか作らせて頂きました。
現場で感じたのは、TEAM SHACHIは「なんじゃこりぁ」というアイデアに戸惑いながらも、ぶつかってくる気概があるということです。
そして、秋本帆華さん、咲良菜緒さん、大黒柚姫さん、坂本遥奈さんの努力と根性と才能に寄り添って撮りました。
共演者は頼もしく素晴らしい方々にご出演頂きました。
ぜひ苦しい人も楽しい人も、観て、弱くて強い自分と出会って欲しいです。
◎秋本帆華(TEAM SHACHI) コメント
この度、「燃えよ!失敗女子」でTEAM SHACHIとして初めて映画の主演をつとめさせていただきました!
本作は、上京する4人の女の子達が各々の夢に向かってもがく姿を「東京女子」という架空のドキュメンタリー番組のカメラが追う、というストーリーなんですが、後半になればなるほど何故かジワジワくるんです。
撮影中はメンバー4人が揃うことが最終日までなかったんです。咲良はギターの練習を、坂本はダンスの練習を、大黒は絵の練習を、それぞれの役に向き合って撮影期間は過ごしていました。私は“由美”という女優を目指す女の子の役だったので、本作の台本を読み込んで、「由美ちゃんなら、この続きにこういうことを言いそうだな」と勝手に台本の続きを考えたりしていました。
自分の思い通りにいかない、そんな時、人は何を思い、どんな行動をとるのか。この映画にはそんな人間臭さがたっぷり詰まっています。それぞれが目の前のことに本気で向き合う。けど客観的にみるとジワジワくる。本作を観ればきっとこの「ジワる」の意味が分かると思います(笑)
ぜひ劇場へジワりに来て下さい
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