2019/04/26
先日発表された2019年の「最も影響力のある100人」に関連し、米誌タイムがテイラー・スウィフトのインタビュー動画を公開した。同リストで“アイコン”に選ばれたテイラーは、自身に影響を与えた3つのものを紹介している。
第3位として彼女がまず挙げたものはTumblrだ。このSNSサイトのヘビー・ユーザーである彼女は、ファンをフォローして返事をしたり、時折レシピを投稿したりと、暇さえあれば常に目を通しているようだ。「私のファンが体験していることへの窓口みたいなもの。みんな生活のこと、ハマっていること、クールだと思うこと、正しくないと思うことや問題だと思うことなどについて投稿している。基本的にみんなすごくすごく表現が豊かで、(ファンのことを)もっとよく知ることができると感じる」と彼女は説明している。
次にポール・マッカートニーを挙げたテイラーは、彼の生き方や人柄、アーティストとしてのスタンスを尊敬していると語っている。彼女は、「コンサートに行った時って、自分が好きだった曲が聴きたいものじゃない?昔の、代表的な、名曲の数々が聴きたいものよね。それをわかっていて、ファンに与えてくれるパフォーマーが私は好き。“いや、この新しいプロジェクトの曲しかやらない”って言うんじゃなくて。人々が欲しているものを尊重すべきだと思うから、(ポールのそのスタンスは)すごくクールだと思う」と賞賛し、「彼の新しい音楽もすごく大好き!彼は全然衰えていない。本当にポール・マッカートニーが大好き」と明かしている。
実はテイラーもポールに図らずも影響を与えていたようで、最近のインタビューで彼は最新アルバムの「フー・ケアズ/Who Cares」について、「テイラー・スウィフトと彼女の若いファンとの関係について考えていたんだ。まるで姉のような感覚じゃないか」と語り、「で、そういう若いファンと自分が話しているところを想像してみたんだ。“君はいじめられたことがあるかい?今いじめられているのかい?”と聞く。そして、“そんな間抜けどものことなんて誰が気にするってんだ?そんなこと誰が気にするよ?君のことは誰が気にしている(Who cares about you)かって?少なくとも僕はしているよ”って言うんだ」と、テイラーの存在がきっかけで曲が生まれたことを明かしている。
そしてテイラーが最も影響を受けているものとしてポールより上位に選んだのは、猫。「猫に心を奪われている。一緒に生活していてとにかく楽しい」と言う彼女は、映画『キャッツ』のオファーが来た時も、「これは使命だ。“レイディーズ(2匹の飼い猫)”のためにやるべきだ」と快諾したことを明かしている。
◎Taylor Swift: 'Three Things That Have Influenced Me'映像
https://youtu.be/SzacKwG9k9A
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