2012/10/02
今年デビュー15周年を迎えたゆずが、これを記念して10月1日より地元・横浜にて【ゆず展~15th Anniversary Exhibition~】を開催。メンバーも急きょ訪問し、ファンへ挨拶をした。
北川悠仁と岩沢厚治が会場の万国橋SOKOを訪れたのは、夕闇が迫った17時過ぎ。港に面した2Fのベランダに2人が姿を見せると、噂を聞きつけて集まったファンから大歓声があがり、北川の「高いところからすみません! 【ゆず展】にお越しいただきありがとうございます!」という一言に、大きな拍手が巻き起こる。そして「顔だけ出して……」と帰ろうとするとブーイングが起こり、「……顔だけ出すのも、なんじゃん! 生声なんですけど1曲だけ歌います!」と続けると、ひときわ大きな拍手が辺りを包んだ。
岩沢が「下から観られる機会もなかなかないよね」と語りかけたりしながら、セッティングを終えると、北川の「15周年なんで、よく路上でやってた曲をやります!」という宣言からスタートしたのは、デビューCDに収録されている「シュビドゥバー」。柔らかく、あたたかい2人の歌声と生ギターを楽しみながら、多くのファンがサビを一緒に合唱し、貴重なパフォーマンスを堪能した。
演奏終了後、一度はステージから下がるものの間髪入れず「もう1回!」コールが沸き起こり、嬉しそうに笑顔をみせながら2人が再登場。「まだ(ゆず展を)観てない人もいるんだから(早く終わらないと)!」と告げ再度ステージを後にするも、鳴り止まない「もう1回!」コールが。観念したように、みたび姿を見せた彼らが「じゃあもう1曲……季節はすっかり!?」とお馴染みの合言葉を叫ぶと、オーディエンスから「夏色ー!!」とシャウトが飛び、力一杯に掻き鳴らされた「夏色」の音色が会場に溢れかえった。
なお、【ゆず展】は10月25日まで開催。展示スペースではゆずの15年の歴史を振り返る年表や過去のツアーグッズ、秘蔵アイテムなどが観られるほか、現代アーティストの村上隆、フラワーアーティストの東信、彫刻家の名和晃平といった面々がこれまでゆずとコラボレーションしてきた作品も展示。さらに伊勢佐木町の松坂屋前を再現し、路上ライブの風景を追体験できるコーナーなどが展開される。
◎【ゆず展~15th Anniversary Exhibition~】
10月1日(月)~10月25日(木)
開館時間 平日11:00~20:00 / 土日祝10:00~22:00
会場 神奈川県 万国橋SOKO 1F
料金 2000円(税込)
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