2019/04/08
レディー・ガガの代表曲のひとつ「ボーン・ディス・ウェイ」が、2019年6月21日に全国公開となる映画『ザ・ファブル』の主題歌に決定した。
本作は、週刊ヤングマガジン連載中で、単行本累計部数320万部突破、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を受賞し、今、一番面白い作品と呼び声が高いコミック『ザ・ファブル』を実写映画化したもの。主人公のファブル/佐藤アキラ役には、アクション・演技ともに定評があり、さらに今回はコミカルな演技も多く求められる役柄に挑戦する、国民的俳優・岡田准一。そのほか超豪華キャスト共演が決定している。
楽曲「ボーン・ディス・ウェイ」は、2011年5月23日にリリースされたレディー・ガガの3枚目のアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』からのタイトル・トラックで、同年2月11日に先行シングルとして発売された。楽曲使用の依頼が世界中から殺到しているレディー・ガガ側との交渉は困難を極めたというが、昨年からの粘り強い交渉の末、彼女の代表曲であり、世界的名曲と呼び声の高い「ボーン・ディス・ウェイ」を主題歌として提供するという異例のコラボレーションが実現した。レディー・ガガが日本映画に楽曲を提供するのは、今回が初めてのこととなる。
さらに今回は、楽曲に乗せた予告編も解禁(https://youtu.be/AVgWljJL_kU)。「あなたの人生はそのままで素晴らしい」という強いメッセージ溢れるダンスミュージックと、岡田准一演じるファブルが殺さずに戦う超絶アクションが見事にマッチした映像が完成した。
Photo by Collier Schorr
◎プロデューサーコメント(起用理由)
レディー・ガガさんは世界的に人気のアーティストであり、また日本の映画に楽曲を提供されたことはこれまで一度もないため、非常にハードルが高いことが予想されました。しかし、この映画を日本映画の枠を超えていく作品にしたいという想い、そして岡田准一さんをはじめ豪華な俳優陣に演じていただいた個性的すぎるキャラクターたちをまるごと包み込めるくらいのスケール感あるアーティストに主題歌をお願いしたいという想いから、思い切って提案をしたところ、ご快諾いただけました。
我々製作側の強い想いを実際にアメリカに足を運んでレディー・ガガさんの関係者の方に伝える機会をユニバーサル ミュージックさんがご用意してくれたこと、そしてレディー・ガガさんが日本という国をとても大切に思ってくれていることが実現の理由ではないかと思います。
今回主題歌に起用させていただいた曲は、レディー・ガガさんの人気と実力を世に知らしめた代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」です。「あなたの人生はそのままで素晴らしい」という強いメッセージを放つこの曲は、特殊な環境の中で必死に生きる主人公のファブル/アキラをはじめ、様々な事情を抱えるすべてのキャラクターたちの人生を肯定してくれる内容になっており、映画の世界観とも合致します。映画と音楽の最高のハーモニーをぜひ映画館で楽しんでいただけたらと思います。
◎映画情報
『ザ・ファブル』
2019年6月21日(金)全国公開
監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社)
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗、安田顕、佐藤浩市
主題歌:レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」(ユニバーサル ミュージック)
配給:松竹
(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会
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