2019/03/12
5月17日に全国公開、佐伯泰英による初の映画化作品『居眠り磐音』の主題歌に、MISIAの切ないラブバラード「LOVED」が決定した。
映画『居眠り磐音』は“平成で最も売れている時代小説”シリーズとして、累計発行部数2000万部を突破した名作「居眠り磐音」を原作とする時代劇エンターテインメント。主人公・坂崎磐音役を俳優・松坂桃李が“時代劇初主演”で務め、木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、ピエール瀧、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明など、豪華俳優陣が集結した注目の作品となっている。
そんな映画の主題歌に、MISIAの最新アルバム『LOVED』に収録された「LOVED」が起用された。これに合わせ同曲を使用した最新本予告映像がYouTubeで公開。“あなたを好きになれて良かった”“それぞれ今を生きてゆくよ”、といったストレートな歌詞が、劇中の磐音(松坂桃李)と奈緒(芳根京子)が決断する哀しい別れにリンクし、切ない世界観を作り出している。
なお、MISIA、松坂桃李はそれぞれ下記のとおりコメントを寄せている。
◎MISIAコメント
多くの方に愛されている この作品の映画化。
その映画のエンディングで流れる歌として、この歌を選んでいただき大変嬉しいです。
いち早く作品を観させていただきましたが、松坂桃李さん演じる磐音の柔らかで優しい眼差しの奥に陰る悲しみが切なく涙がこぼれました。
「LOVED」は「恋愛」をし「失恋」をし「愛」だけを心に残した人の歌です。
その心を伝えられるよう大切に大切に歌いました。
これから映画をご覧になる皆さんはきっと、松坂桃李さん演じる磐音、またこの物語に登場する人々の悲しみや切なさ、愛、そして狂おしい願いのようなものを感じられると思います。
その時歌で、この素晴らしい映画の世界観を伝えるお手伝いを出来ていたら幸いです。
是非映画館に足を運び、ご覧ください。
◎松坂桃李コメント
MISIAさんの楽曲を聴かせて頂いた時、エンドロールで流れている画が瞬時に浮かんできました。
そして、歌詞の言葉一つ一つが「居眠り磐音」の世界観と寄り添っており感動しました。
特に「すれ違い背を向けた その数だけ愛おしくなる」という歌詞は、磐音と奈緒の悲恋を、その後の磐音が背負っているものは「痛みに学ぶ 真実抱きしめて」という歌詞に全て込められているように感じます。この曲を聴きながら撮影に臨みたかったくらいです。
繰り返し聴いて、この作品を伝えていく上での養分としていきたいと思います。
◎リリース情報
アルバム『Life is going on and on』
2018/12/26 RELEASE
<初回生産限定盤(CD+豪華PHOTO BOOK)>
BVCL-945~946 4,200円(tax out.)
<通常盤>
BVCL-947 3,000円(tax out.)
◎映画『居眠り磐音』情報
原作:佐伯泰英「居眠り磐音 決定版」(文春文庫刊)
出演:松坂桃李 木村文乃 芳根京子
柄本佑 杉野遥亮 佐々木蔵之介 ピエール瀧 陣内孝則 石丸謙二郎 西村まさ彦
谷原章介 中村梅雀 柄本明ほか
監督:本木克英 脚本:藤本有紀 音楽:髙見優
製作:「居眠り磐音」製作委員会 配給:松竹
公開:5月17日(金)全国公開
(c)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
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