中川翔子が「ラプンツェル」の世界を再現！　MCでは理想の夫像も？

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2011/10/05 02:00

　中川翔子が8月5、6日と連日、東京 NHKホールで【今こそ団結～笑顔の輪～夏祭りスペシャル】を開催し、2日で6800人を動員する大盛況のライブステージを展開した。

　当イベントは、5月に予定していた東京国際フォーラム公演の代替公演として行われたが、公演期間中は渋谷や原宿のショップ等とのスペシャルコラボ企画も実施。彼女のオリジナルブランド“mmts”では、ライブ参加者へのディスカウントやコラボTシャツ販売が行われ、ニコニコ本社は2階カフェを“しょこたんCAFE”としてオープン。カフェネスカフェ原宿も、しょこたん一色の店内となり、彼女が考案したオリジナルメニューなどを販売、それぞれに長蛇の列ができる盛況を見せていた。

　また、NHKホール前には今回も開場時間に先立ち、多くの観衆がコスプレに身を包んで集結した。最新アニメや中川翔子ゆかりのキャラから、夏祭りならではな浴衣まで。それぞれが思い思いの衣装で本編開始までの時間を楽しむスタイルは、中川翔子のライブイベント特有の光景だ。

　一方、ライブ本編では、初の試みとして先のコラボショップで募集した質問に答えるトークコーナーが用意された。中には“しょうこが描く10年先の未来は？”という質問もあり、しょこたんは娘を生んでいたいけど旦那と同居しているイメージがまったく沸かない。苗字も変えたくないので婿養子に来てくれて、単身赴任でいなくなって頂きたいと、独自の理想像を語って会場の笑いを誘った。

　他にも、中学時代に1年半ほど習っていたという囃子太鼓の披露など、夏祭りらしい施策が次々に展開されたが、中でも大きなサプライズとなったのが、日本語吹き替え版のボイスキャストを担当したディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のメドレーだ。映画の世界観を模したセットを背に劇中歌を続けた彼女は、『魔法の花』をアカペラで歌い上げる一幕も。シンガーとしての進化を感じさせるステージを展開する。

　さらに、ここでは入場時に配られたサイリュウムを使って、劇中のシーンを再現する観衆参加型の演出もあり、会場は“みんなで作るライブ”を公言している彼女のライブならではの世界観に。「「ラプンツェル」の世界に入っちゃったみたい！」と、しょこたんもその感動を口にしていた。

　なお、アンコールでは、こちらも初の試みとなる『スーパー戦隊ヒーローメドレー』を、初日に昭和編、2日目は平成編とそれぞれ披露。やりたい放題かつ贅沢なステージで、両日ともに最新シングル『つよがり』など全21曲を熱唱し、老若男女のヲタが団結する最高の一時を届けた彼女だが、秋には大人気企画『しょこたん☆かばー』シリーズの第4弾として、“アイドル編”と“ロック編”の2タイトルを同時リリースすることも決定している。

◎アルバム『しょこたん☆かばー4-1～しょこ☆ドル篇～』
2011.10.12 RELEASE
［CD＋DVD］
SRCL-7742/3　2000円（tax in.）
［CD］
SRCL-7744　1700円（tax in.）

◎アルバム『しょこたん☆かばー4-2～しょこ☆ロック篇～』
2011.10.12 RELEASE
［CD＋DVD］
SRCL-7745/6　2000円（tax in.）
［CD］
SRCL-7747　1700円（tax in.）