2019/02/25
BEGINが2月24日に中野サンプラザで行った全国ツアーの東京公演に、映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』に出演する安田顕、松下奈緒がサプライズ登場した。
同公演は昨年12月12日にリリースした約3年振りとなるニューアルバム『PotLuck Songs』を引っさげてのコンサートツアー【第23回BEGINコンサートツアー2019】の東京公演として行われたもの。BEGINが主題歌を手掛けた映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(2月22日公開)に出演する2人との共演が実現した。
2人は主題歌「君の歌はワルツ」のレコーディングにも参加しており、更にそのレコーディング風景を収めた映像は、実写とパラパラ漫画を融合させた「パラデル漫画」で話題のお笑い芸人、本田修が手掛けたミュージックビデオでも使用されている。
「君の歌はワルツ」が演奏されたのはライブのアンコールの一番最後だった。「島人ぬ宝」の演奏が終わり、ヴォーカルの比嘉栄昇は同映画について話した後、「お2人にはレコーディングにもご参加頂きました、松下さんにはピアノ、安田さんにはトライアングルを演奏して頂いたのですが……実は今日、お2人に来て頂いています!!」と紹介。会場が歓声に包まれるなか、安田と松下はBEGINのTシャツを着て登場した。
レコーディング同様、安田はトライアングルを鳴らしながらコーラスを、松下はピアノを担当。途中、安田がソロで歌う場面もあり、最後は全員で大合唱。まるで映画のエンディングのような雰囲気で終了した。
演奏を終えた後、安田は「いやー、2階でずっと拝見していたんですけど、最高ですね、素晴らしい!」「BEGINさんが映画のために曲作ってくれました!映画も公開中です!こちらもぜひ宜しくお願いします!ありがとうございました!」と話し、ライブの幕が降ろされた。
この日は「涙そうそう」「三線の花」「笑顔のまんま」など、BEGINの代表曲やマルシャショーラメドレーを合わせて全38曲が披露された。
◎カメラマンクレジット:浜野カズシ
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