2019/02/16 07:00
2月16日は80年代アメリカを代表する芸術家、キース・ヘリングの命日。ニューヨークの地下鉄駅構内に描いた“落書きアート”を起点に、ポップアートの巨匠へと飛躍を遂げた天才画家の生涯は、わずか31年というなんとも短いものだった。HIV感染者だったヘリングは1990年2月16日、エイズの合併症によりこの世を去っている。
ひと目で彼の作品と分かる大胆な色使いと斬新なデザインは、今もなお多くの人に親しまれているが、なかでもファッション界との相性は抜群。自身の名を冠したブランドのほかにも、数多くのブランドがコラボレーションを行っている。また、音楽シーンにおいては、80~90年代に人気を博したクリスマス・コンピ『A Very Special Christmas(クリスマス・エイド)』シリーズのジャケットを手がけたほか、デヴィッド・ボウイが84年に日本で発表したシングル『ウィズアウト・ユー』などもヘリングの作品を起用している。
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