2019/01/10 07:00
1月10日はデヴィッド・ボウイの命日。今から3年前の2016年1月10日、肝臓がんとの闘病を終え、旅立ったボウイ。死のわずか2日前には69歳の誕生日を迎え、28枚目となるスタジオアルバム『ブラックスター(★)』をリリースしたばかりだった。結果的に遺作となった『ブラックスター(★)』は、世界中のファンの悲しみを背負う形で大ヒットを記録し、ボウイにとって初めての全米ビルボードNo.1アルバムに。翌2017年におこなわれた【第59回グラミー賞授賞式】では、ノミネートされていた全5部門を受賞した。
ちなみに、デヴィッド・ボウイが全米ビルボードのシングルチャートHOT100でNo.1を獲得したのは全2曲。1曲目は1975年『ヤング・アメリカンズ』からシングル・カットされたジョン・レノン、カルロス・アロマーとの共作曲「フェイム」。もう1曲が「レッツ・ダンス」(1983年)となっている。昨年のボウイの誕生日には、レコード・レーベルのパーロフォンが「レッツ・ダンス」の未発表デモ音源を公開したが、今年は『スペース・オディティ』時代のレアトラック集『Spying Through A Keyhole』のアナログ・リリースなどが発表されている。
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