2019/01/01
引退・復活やアニバーサリーイヤーといった、それぞれのアーティストにとって節目となるようなライブが盛りだくさんだった2018年。当記事では、2018年に国内で開催された邦楽アーティストによるライブレポートをまとめてプレイバック。昨年を振り返りつつ、2019年の名演に期待を膨らませてみてはいかがだろうか。なお、洋楽編は明日2日12:00に公開予定だ。
2018年の一大トピックといえば、やはり安室奈美恵の引退だろう。2月からスタートした最後の全国ツアーは、ソロアーティスト史上最多となる約80万人を動員。集大成と言える完全燃焼のステージで、25年のキャリアを締め括った。また、宇多田ヒカルは12年ぶりのコンサートツアー【Laughter in the Dark】を完遂。宇多田と同じ1998年にデビューしたaikoやMISIAも、それぞれ20周年を記念したライブを開催した。さらに、松任谷由実が日本最大級のロックフェス【ROCK IN JAPAN FESTIVAL】に初出演したことも話題に。歌姫たちの活躍ぶりが一段と光る一年だった。
安室奈美恵、最後の全国ツアーが終演 80万人を動員した本ツアーの映像作品もリリース決定
宇多田ヒカル「待っててくれて有難う」、復帰後初のライブパフォーマンス
MISIA、【星空のライヴ】で20周年&誕生日をファンとともに祝福 新曲の初披露も
aiko、3年ぶりフリーライブに3万7千人「朝が来るまでみんなで酒盛りしたい」
松任谷由実がフェス初出演! 平成最後の夏に送るヒット曲満載のライブ【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018】
通常のライブとは異なった演出やパフォーマンスで魅了したアーティストにも注目したい。三浦大知は、一人で歌い踊る“完全独演”のライブ【球体】を開催。作品の世界観を徹底的に表現したコンセプチュアルなライブが話題を呼んだ。他にも、ONE OK ROCKは、自身初のフルオーケストラを携えた東阪ツアーを敢行。乃木坂46の史上初となる同一アーティストによる2会場同時進行ライブも印象的だった。
三浦大知“完全独演”【球体】、全10公演を終了
ONE OK ROCKが初のフルオケ公演開催 さらなる進化の兆しを見た
乃木坂46、史上初となる同一アーティストによる2会場同時開催となったレポート到着
2018年、ビルボードジャパンチャートを賑わせたアーティスト達のライブもピックアップ。「瞬き」がロングヒットを記録したback numberは、初の全国ドームツアー【stay with you】を開催。ファイナル公演では「オールドファッション」が初披露された。「ドラえもん」「アイデア」など、2018年も抜群の存在感を見せた星野源は、マーク・ロンソンとの2大ヘッドライナー公演を千葉・幕張メッセにて開催。その翌日、同じく幕張メッセにて行われたザ・ウィークエンドの来日公演のゲストに米津玄師が抜擢されたことも記憶に新しい。10月に行われたワンマンライブ【米津玄師 2018 LIVE / Flamingo】も話題となった米津は、1月19日より自身最大規模となるアリーナツアーをスタートさせる。
back number、新曲「オールドファッション」も披露された初の全国ドームツアーファイナルのレポートが到着&全国アリーナツアー決定
星野源×マーク・ロンソン、幕張メッセで行われたダブルヘッドライナーショーが大盛況で終了
ザ・ウィークエンド初来日公演がついに実現 ゲスト出演した米津玄師は「チケットを買って来ようと思った」
米津玄師の貫く“美しさ”に包み込まれた【Flamingo】の夜
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像