2018/12/28
2018年12月20日に米ニューヨークで行われた今年最後の市議会で、故ノトーリアス・B.I.G.、ウータン・クラン、故ウディ・ガスリーの功績を称えるため、それぞれのゆかりの地域に名前を冠した道路標識を設置することが全会一致で可決された。
ノトーリアス・B.I.G.は、本名から“クリストファー・ウォーレス・ウェイ”が地元だったブルックリンに、ウータン・クランはスタテン・アイランドに“ウータン・クラン・ディストリクト”が、そしてウディ・ガスリーはコニー・アイランドに“ウディ・ガスリー・ウェイ”がそれぞれ誕生する。
地元文化推奨者であるLeRoy McCarthyはGothamistに対し、「この街が地元であるヒップホップ音楽に対して、ニューヨーク市議たちがようやく十分尊重し評価したことをうれしく思う」と述べ、「道路を“クリストファー・ウォーレス・ウェイ”や“ウータン・クラン・ディストリクト”と共同で命名するには長い時間と大変な労力が必要だったけれど、まぁ“Hip Hop Don't Stop”(ヒップホップは止まらない)ってことだよね」とコメントしている。
報道によると、米ニューヨーク市議会は68件の道路共同命名について採決を行い、2018年は合計で164件にのぼった。道路名が正式に決定するには、ビル・デブラシオ市長が議案に署名する必要がある。
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