2018/12/17
AKB48グループ年内最後のコンサート【第8回AKB48紅白対抗歌合戦が、12月16日TOKYO DOME CITY HALLにて開催された。
今年で第8回を迎える【AKB48紅白対抗歌合戦】。昨年に続き、AKB48、SKE48、NGT48が紅組、NMB48、HKT48、STU48 が白組と東西のグループに分かれ、総勢174名が出演。紅組キャプテンは昨年同様AKB48横山由依、そして白組キャプテンは、山本彩からNMB48チームキャプテンを引き継いだ小嶋花梨が務めた。
オープニングから14曲、34分45秒ノンストップメドレーを130人が披露。司会進行は堺正章と内田恭子、サポート役は12月8日のAKB48 13周年記念公演で次期総監督指名を受けた向井地美音が担当した。
応援演奏として、楽器経験のあるメンバーで「僕らの音楽のテーマ」を生演奏し、本格的な演奏に会場からは大きな拍手がおきた。紅組は、岡田奈々のソロで「プライオリティー」からスタート。審査員のシンガーソングライター奥華子さんも「目力が忘れられない」とコメント。白組は、STU48から始まり、「瀬戸内の声」では、メンバーの合唱と瀧野由美子のサックス、兵藤葵のピアノで会場は温かい空気に包まれた。
紅白歌合戦の合間には、「後輩が憧れの先輩を指名して歌うコーナー」があり、矢作萌夏は大先輩の柏木由紀を指名し、「夜風の仕業」を披露。矢作は「ゆきりんさんは私の育ての親」であると話し、柏木は「デビュー前から知っていますが、立派に育った、早くも育った!」と驚いていた。
続くNGT48は、「2ki」(AKB48グループユニットじゃんけん大会準優勝ユニット)で「ドローンジェラシー」を初披露。NMB48は吉田朱里、太田夢理、渋谷凪咲、村瀬紗英のユニット「Queentet(クインテット)」で「Which one」を歌い上げた。
SKE48からは、派生ユニット「ラブ・クレッシェンド」メンバーのひとりとして松井珠理奈が登場。復帰後初となる48グループイベントへの参加となり、「コップの中の木漏れ日」を歌い元気な姿を見せた。また、松村香織と須田亜香里は「ここで一発」で自由なパフォーマンスと掛け合いを繰り広げ、会場を盛り上げた。
HKT48は、「空耳ロック」をメンバーがバンド演奏し、さらに「それでも好きだよ」を昨日HKT48からの卒業を発表した指原莉乃と田島芽瑠が歌唱。曲の途中でHKT48 の出演メンバー全員も集まり、指原莉乃を囲みながら涙を流しての披露となった。指原は、「みんなが泣いていたので、ちょっと泣いちゃいましたね。私、もしかしたら今日辞めるのかな?と思いました。卒業発表をして一夜明けてみるとスッキリしています。」と語った。
じゃんけん大会優勝ユニット楽曲「ひまわりのない世界」を「Fortune cherry」(多田京香、松田祐実)が披露。審査対象楽曲のトリはAKB48 チーム8の歌田初夏、立仙愛理の二人。「Amazing Grace」を熱唱し会場を沸かした。
白熱した戦いとなったが、今年も紅組が勝利し、通算成績を紅組4勝、白組4勝とした。田中将大から優勝旗が手渡され、横山は「めっちゃ嬉しいです!」と紅組のメンバーと喜びを分かち合った。エンディングは「Joyful, Joyful」を全員で歌い、応援していただいたファンの皆さんに感謝を伝え、今年最後のAKB48グループコンサートは幕を閉じた。
◎公演情報
【第8回AKB48紅白対抗歌合戦】
2018年12月16日(日)
東京・TOKYO DOME CITY HALL
(C)AKS
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