2018/12/16
指原莉乃が、12月15日に開催された【HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!】で、グループを卒業することを発表した。
コンサートには、HKT48の活動を休止し、IZ*ONEに専任している宮脇咲良・矢吹奈子も駆けつけ、2000人の東京ドームシティホールも満席に。1曲目は博多の地名や名物が数多く歌詞に登場する「HKT48」からスタートした。全メンバーがステージに登場し、「ぶっ倒れるまで」などアップテンポナンバーを続けて披露。指原莉乃は「今日は楽しむ準備できていますか?皆さんの声、たくさん聴かせてください!」と声をあげて、さらに会場を盛り上げた。
MCではIZ*ONEから駆けつけた2人に指原は「懐かしい気持ちもあり、ふたりがいるのが早くも不思議なかんじ…」と心境を明かすと、矢吹は「やっぱり何回見ても嬉しいですね」とペンライトの光で染まった会場を見渡し、宮脇は「今日も楽しみたいと思います」と笑顔。また怪我で活動を制限していた朝長美桜は約1年ぶりにダンスを披露し、まわりから「リハビリいっぱい頑張ったもんね、 よかったね」と声を掛けられ、涙。「今日はさくちゃん(宮脇)と奈子と一緒に出れて良かったです」と話していた。
MC明けには、11月26日の7周年記念公演にて初お披露目となった5期生が登場し、HKT48初のオリジナル曲「初恋バタフライ」など2曲を披露。続けてユニット曲のコーナーへ移り、親友・村重杏奈と宮脇が披露した「思い出のほとんど」では、ふたりが向かい合って号泣し、歌に詰まるシーンも。そしてライブ中盤、矢吹と宮脇のソロステージでは、さらに大きな声援が送られた。「寂しい…」と大号泣する松岡はなを隣に、矢吹は「ずっと応援してくださっている皆さんにこれからも応援していただけるように、精一杯頑張って絶対に成長して帰ってきたいなと思っています」と話し、宮脇は涙で言葉に詰まりながらも「思い出がありすぎるから…少し離れるってだけでもやっぱり寂しさはあるんですけど、今新しい場所で少し活動してみて、HKT48で7年間やってきたことは無駄じゃなかったんだなって思ったので、きっとこれから少し離れる間もお互いにとって切磋琢磨し合って、遠くにいても仲間だから、ずっと応援してください」と涙。「最高かよ」で本編を締め括った。
そして、盛大な声援に迎えられ、アンコールへ。「HKT城、今、動く」が終わると突如、指原は「ここで報告があります」と切り出し、どよめきの中、「私、指原莉乃はHKT48を卒業します」と発表。突然の卒表発表にメンバーも驚きと悲しみで絶句する中、「ずっと前から心のどこかにあって、みんなが本当に大好きで、それにずっと甘えて、なかなか卒業発表ができなくて…」と心の内を明かした。「平成のギリギリまで、 一生懸命アイドルとして頑張りたいなと思っているので」と話し、「引っ越しました」と「草原の奇跡」を涙の中で披露。 「明るい歌を歌って終わろう!」と指原の言葉で急遽「桜、みんなで食べた」を最後に披露し、8年目のスタートとなるライブは幕を閉じた。なお、【指原莉乃卒業コンサート】は、HKT48劇場支配人兼務となった6年目となる4月28日横浜スタジアムにて、そして卒業後に 【指原莉乃11年ありがとう!大感謝祭】を5月28日マリンメッセ福岡にて開催される。
◎指原莉乃 卒業発表コメント抜粋
私、指原莉乃はHKT48を卒業します。急になってしまって本当に申し訳ないんですけど、でも何年も前からずっと決めていて、すでに卒業コンサートの日 程も一部のスタッフと話して決めています。まずは卒業コンサートの日程を発表させてください。4月28日に、これちょっとびっくりすると思いますが横浜スタジアムで(行います)。そして、福岡の皆様とのご挨拶はアイドルを卒業した後に、5月28日にマリンメッセ福岡で指原莉乃大感謝祭を行いたいと思います。 まずびっくりさせてしまって申し訳ないんですけど、ずっと前から心の何処かにあって、みんなが本当に大好きで、それにずっと甘えて、私もなかなか卒業発表できなくて、いつも「今日かもしれない、今日かもしれない」と思ってコンサートを進めてきました。 でもこのコンサートをスタッフから教えられた時に、今日言いたいと思ったので、私の最後のわがままだと思って許してください。 でも、すごく考えて、いっぱい考えて出した結果なので応援してくださると、私の背中を推していただけると、嬉しいです。 何を言っていいのかわからないんですけど、ギリギリまで一生懸命アイドルとして頑張ろうと思ってるので、ごめんね、本当に、申し訳ない。 申し訳ないとか、自分で決断したことなので、あんまり言いたくないけど、本当にHKT48が大好きなので、次のHKTがみてみたいな!と思います。応援よろ しくお願いします。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
SEVENTEENが癒し&傷を表現、日本4thシングル『消費期限』コンセプトフォト
2
<インタビュー>Aile The Shotaが今考える、「リアル」で「ポップ」であるということ――より自らと向き合い、“J-POPSTAR”への道を固めた1stアルバム『REAL POP』
3
<インタビュー>LiSA 全国アリーナツアーで決めた“戦い続ける”覚悟――今だから持つ自信と不安、そして至った新曲「QUEEN」
4
【先ヨミ・デジタル】Stray Kids『GIANT』がDLアルバム首位走行中 Sound Horizon/三代目JSBが続く
5
こっちのけんと「はいよろこんで」ストリーミング累計1億回再生突破
インタビュー・タイムマシン
注目の画像