2018/11/19
2018年11月23日に公開される映画『ギャングース』の公開に先駆け、本作に出演するMIYAVIと金子ノブアキのクランクアップコメント動画が公開された。
肥谷圭介・鈴木大介による同名漫画を映画化した本作は、犯罪集団だけを標的とする窃盗“タタキ”稼業で過酷な社会を生き抜くサイケ(高杉真宙)、カズキ(加藤諒)、タケオ(渡辺大知)の物語を描いている。本作で、MIYAVIは半グレ系アウトローによる犯罪営利組織・六龍天のトップに君臨する安達、金子ノブアキは安達の下で働く詐欺組織の番頭・加藤を怪演している。
普段からミュージシャンとして同じ舞台に立ち、旧知の仲だと語るMIYAVIは「音楽で一緒にステージを去年もやったしね! こういった違う畑で、違うステージでジャムれて楽しかったね」と笑顔で語ると、金子も「最高でしたね!」と同調しながら、ネタバレ全開のピー音混じりに感想を語る。金子は「ここまで完成された撮影クルーに入れてもらえるのは非常に光栄なことで、プラス、プレッシャーも少しの不安も心地よくあったんですけど、入団テストだと思って頑張らせてもらいました。楽しかったです」と和やかに撮影現場を振り返る。MIYAVIも「今回安達という非常に残虐で非道な役をやらせてもらったんですけど、この作品を通じてこんなにも恵まれた国の中にも貧困児童を含めてたくさんの問題があるということ。安達もそうですし、サイケもタケオもカズキも加藤もそれぞれのバックグラウンドを背負って、それでも生き延びるしかない、生きていくしかない。これしか術がない社会を、今後俺たちがどういう風にしていくのか、そういうことを考えるきっかけになる作品になればいいなと思います」とUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使を務める彼ならではの熱い想いも語っている。
さらにMIYAVIは「アクションシーンも含めて、僕自身新しいチャレンジがありました。アクションシーン知ったの前日ですから(笑)」と驚きの裏話も暴露している。劇中の非道っぷりが見事にハマっている2人が演じた安達と加藤の関係性にも注目だ。
◎映画『ギャングース』MIYAVI・金子ノブアキ クランクアップコメント
https://youtu.be/rh8WKKZw6yE
◎公開情報
『ギャングース』(R15+)
2018年11月23日(金)より、全国公開
監督:入江悠
出演:高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)、林遣都、金子ノブアキ、篠田麻里子、MIYAVIほか
製作・配給:キノフィルムズ/木下グループ
(C)2018「ギャングース」FILM PARTNERS(C)肥谷圭介・鈴木大介/講談社
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