2018/11/15
SoundScan JapanによるCDシングル売上レポートから、2018年11月12日~11月14日の集計が明らかとなり、乃木坂46の最新シングル『帰り道は遠回りしたくなる』が961,142枚を売り上げて首位を独走している。
8月にリリースされた『ジコチューで行こう!』に続く、グループ通算22枚目のシングルとなる『帰り道は遠回りしたくなる』は、年内にグループ卒業を発表している西野七瀬が表題曲のセンターを担当。11月7日に配信リリースされた本作は、14日にCD発売日を迎え、2位以下を大きく引き離す売上枚数を記録した。その数字は、前作『ジコチューで行こう!』の初動3日間売上を約4万枚上回っており、週間時点では前作と同様にミリオンを超えてくると思われる。もしそうなれば、グループにとって本作は、『逃げ水』『シンクロニシティ』『ジコチューで行こう!』に続く、4作目の初週ミリオン超えシングルとなる。
2位に入ったのは、M!LKの最新シングル『Over The Storm』。59,595枚を売り上げている本作は、8月に新メンバー3名が電撃加入し、グループが新体制となってから初のシングル。前作『ボクラなりレボリューション』の初週売上60,005枚に肉薄する数字を早くも記録しているので、週間時点で前作超えを達成することはほぼ間違いないといえるだろう。
3位には、BUMP OF CHICKENが約3年半ぶりにCDリリースしたシングル『話がしたいよ / シリウス / Spica』が43,893枚を売り上げてエントリー。「話がしたいよ」と「シリウス」はダウンロード・ソング・チャートでそれぞれ首位を獲得しており、「Spica」の配信も解禁された今週、フィジカルの売上と共にダウンロードの初動にも注目が集まる。
4位にはBiS2nd『アゲンストザペイン』、5位にはGLAY『愁いのPrisoner/YOUR SONG』がそれぞれエントリー。売上枚数差は約3,000枚の小差で、週間時点での順位逆転も十分にありうるだろう。また、GLAYと約1,000枚差で6位につけているBiS1st『アゲンストザペイン』の追い上げにも要注目だ。
16年ぶりの『第69回NHK紅白歌合戦』出演が決まったDA PUMP。最新曲「U.S.A.」がオーディオ・ストリーミングや動画再生回数で驚異的な数字を記録する中、そのCDシングルが今週1,249枚を売り上げて、累計101,111枚を記録。ついに10万の大台に乗った。
◎Billboard JAPANシングル・セールス集計速報
(2018年11月12日~11月14日の集計)
1位『帰り道は遠回りしたくなる』乃木坂46(961,142枚)
2位『Over The Storm』M!LK(59,595枚)
3位『話がしたいよ / シリウス / Spica』BUMP OF CHICKEN(43,893枚)
4位『アゲンストザペイン』BiS2nd(26,073枚)
5位『愁いのPrisoner/YOUR SONG』GLAY(23,146枚)
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。
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