2018/11/12
『君の名前で僕を呼んで』で世界の映画ファンを魅了したルカ・グァダニーノ監督が再構築した伝説の傑作ホラー『サスペリア』が、2019年1月より全国ロードショーとなり、この度、ティザー予告映像および場面写真が解禁された。
70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー<マルコス>に巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジした本作。本年度のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映されると、すべての想像を超えた衝撃的すぎる内容に歓声と怒号の入り混じる賛否両論が巻き起こるなど、<本年度最大の問題作>と話題になっている。
監督を務めるのは、77年公開のオリジナル版『サスペリア』の大ファンで、『君の名前で僕を呼んで』で女性を中心に映画ファンを虜にしたルカ・グァダニーノ監督。本作をオリジナルの設定やキャラクターをベースに、まったく新しい予測不可能な物語として構築している。
そして音楽を全プロデュースしたのは、劇判初となるレディオヘッドのトム・ヨークだ。時に呪文の様に重なり合う音楽や、恐怖や哀愁を伝えるメロディーが作品に不穏な彩りを添える。
今回解禁されたティザー映像では、ある雨の日、ひとりの女性が名門バレエ団を訪れるシーンから始まる。トム・ヨークが手がける不穏なメロディーが流れるなか、一心不乱に踊る女性が主人公のスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)だ。「そこには悪魔が巣くってる」というナレーションに、カリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)やバレエ団の長老たち、ほぼ全裸に赤いロープだけの衣装を身に着け、不気味なメイクで激しく官能的でセンセーショナルなパフォーマンスを披露するダンサーたち…。1977年公開のオリジナル版『サスペリア』で日本中を席巻した有名コピー“決してひとりでは見ないでください”の忠告から、美しくも恐ろしい、予想のつかない物語の展開を予見させる映像になっている。
力強く正面を見据えるスージーだが、彼女の身に一体なにが起こるのか。バレエ団に隠された恐ろしい秘密とは? 映画史を塗り替える、史上最も美しいホラー映画『サスペリア』は、2019年1月公開。
◎【公式】『サスぺリア』1月公開/ティザー予告
https://youtu.be/JWP46vwe-SI
◎公開情報
映画『サスペリア』
2019年1月(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』
音楽:トム・ヨーク(レディオヘッド)
出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツ
(C)Courtesy of Amazon Studios
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