2018/11/10 11:00
2018年11月12日付の総合シングル・チャート“JAPAN HOT100”で、米津玄師「Flamingo」が総合首位を獲得した。前週11位まで順位を上げていた本曲は、240,077枚を売り上げてシングル1位、ルックアップ1位、ダウンロード1位、ラジオ1位の4冠を達成。Twitter2位、動画再生回数3位と各指標で高ポイントを獲得している。同じく表題曲の「TEENAGE RIOT」もダウンロード2位、Twitter1位などで総合4位に初登場。こちらのTwitter1位も含めれば、米津玄師は当週で合計5冠を獲得したことになる。また、当週で米津は「Lemon」(3位)、「ごめんね」(12位)、「打上花火」(26位)など計10曲を“JAPAN HOT100”にチャートインさせる快挙を成し遂げている。
【ビルボード】24万枚を売り上げた米津玄師「Flamingo」が4冠で総合首位獲得 100位以内に10曲がチャートイン※11/7修正
【ビルボード】米津玄師『Flamingo/TEENAGE RIOT』が240,077枚を売り上げ週間シングル・セールス首位獲得
総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、Mr.Childrenの『重力と呼吸』がトップに返り咲き、4週目となる総合首位を獲得した。10月3日にリリースされた本作は、初登場から3週にわたってトップを固守。前週は総合4位まで順位を落としたが、5週目の集計となる当週、9,859枚を売り上げてフィジカル・セールスで1位に再浮上。ルックアップは5週連続1位を堅持しており、今回4週目となる2冠で総合首位に返り咲いた。同一作品による首位獲得回数としては、DREAMS COME TRUE『DREAMS COME TRUE THE BEST ! 私のドリカム』の7回、西野カナ『Just LOVE』の5回に次ぐ歴代3位となる数字で、今年度では最多となる記録だ。
総合2位は2017年11月にリリースされた米津玄師の『BOOTLEG』。フィジカル・セールス8位、デジタル・セールス3位、ルックアップ2位で、前週6位から当週2位となり、24週ぶりにトップ3入りした。続く総合3位は日韓混合のガールズ・グループIZ*ONEのミニ・アルバム『COLOR*IZ』がチャートイン。秋元康がプロデュースする48グループから宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美が参加のIZ*ONEの韓国デビュー作品は、米津『BOOTLEG』や総合5位のEXO『Don't Mess Up My Tempo』を抑え、当週デジタル・セールス1位を獲得した。
【ビルボード】Mr.Children『重力と呼吸』が総合アルバム首位返り咲きでV4達成 米津玄師アルバムが軒並みチャート上昇
【ビルボード】Mr.Children『重力と呼吸』が週間アルバム・セールス首位に返咲き、4度目の首位獲得
11月21日にニュー・アルバム『Sleepless in Brooklyn』のリリースを控える[ALEXANDROS]が、リード曲「アルペジオ」のミュージックビデオを公開した。10月上旬に都内の地下駐車場で撮影された本ビデオは、演奏シーンが全面に映され、あっと驚くようなサプライズもある。新譜には「アルペジオ」の他にも、この夏公開された映画『BLEACH』の主題歌「Mosquito Bite」や、その挿入歌「MILK」などが収録。彼らの魅力が凝縮されたアルバムとなっている。
[ALEXANDROS]、新ALリード曲「アルペジオ」MV公開
2010年12月に開催されたライブ【WILD LIFE】を最後に、アーティスト活動を休止していた宇多田ヒカルが、復帰後初の国内ツアー【Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018】を、2018年11月6日よりスタートさせた。待ちに待ったファンからは「おかえり」コールが鳴り響き、久々にファンの前に姿を見せた宇多田ヒカルは、「本当に待っててくれて有難う。皆さん、8年経っていれば、色々なことが、良いことも、悪いこともあったと思いますが、それは心の片隅において、今日は目一杯楽しんでいきましょう」と挨拶。デビュー20周年を迎える宇多田は約1か月かけて福岡、名古屋、大阪などを廻っていく。そんな彼女は、ツアー開幕を記念して、新進気鋭のラッパーをフィーチャリングした「Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)」をサプライズ・リリース。立て続けにファンを喜ばせている。
宇多田ヒカル「待っててくれて有難う」、復帰後初のライブパフォーマンス
宇多田ヒカル、ツアー開幕記念の配信シングルをサプライズ・リリース
同じく結成20周年のコブクロが、11月4日に大阪府主催の【御堂筋オータムパーティー2018 御堂筋ランウェイ】に出演した。小渕健太郎は、「昔、大阪の色々な場所で地べたで歌わせてもらってましたが、今日はこのステージの上から同じ空を見上げながら歌える事を誇りに思います」と感無量。インディーズ時代と同じ、ギター1本スタイルでメジャーデビュー曲「YELL~エール~」や、「君という名の翼」、そして20周年記念ソング「晴々」など計6曲を披露。約45分に及ぶコブクロ史上最大のストリートライブは盛大に幕を下ろした。コブクロは12月5日に初のコンプリートベスト『ALL TIME BEST 1998-2018』を発売する。
コブクロ、地元・大阪で過去最大ストリートライブ&ダウンタウンとも対面
ASKAが11月5日に東京国際フォーラム ホールAで、【ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 - THE PRIDE -】を開催。5年ぶりにステージに立った。ネイビーのスーツに身を包んだASKAが一曲目に選んだのは、「熱風」。「今回のコンサートでは代表曲をずらりと歌います」という言葉通り、「はじまりはいつも雨」や、「君が愛を語れ」といったファン感涙のパフォーマンスを披露。CHAGE and ASKAの楽曲も歌い、会場を感動で震え上がらせた。ツアーは北海道から九州まで8都市10公演が行われ、12月23日の静岡追加公演をもって終了する。
ASKA 5年ぶり全国ツアー、11/5東京国際フォーラムの初日公演をレポート
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