2018/11/02
映画『そらのレストラン』が、2019年1月25日より全国ロードショーとなる。
洞爺湖を舞台に2012年1月に公開された『しあわせのパン』、空知を舞台に2014年10月に公開された『ぶどうのなみだ』に続く、北海道映画シリーズ第三弾となる映画『そらのレストラン』。主演はこの北海道映画シリーズの過去作品に引き続き、近年多くの映画・ドラマに出演、アニメの吹替にも挑戦するなど多方面で活躍する北海道出身俳優の大泉洋だ。様々な葛藤を抱えながらも一日限りのレストラン開店に向け奔走し、牛を飼いながらチーズ工房を営む亘理(わたる)役を、繊細かつ自然体に体現する。
この度、本作の公開日が来年1月25日に決定し、それに併せて、幸せいっぱいの場面写真が一挙解禁となった。今回解禁されたのは、亘理とこと絵、娘の潮莉(しおり)の3人が、仲睦まじい様子で「いただきます!」をしている様子や、この夫婦が優しい笑顔で遠くを見据えるシーンなど、家族の幸せがたくさん詰まったカットとなっている。
そして、亘理とともに岡田演じる神戸、マキタスポーツ演じる石村、高橋演じる富永、石崎演じる野添といった仲間たちが、眞島演じるカリスマシェフ・朝田の指導の元、レストラン開店に向けてウェイターの練習をしているカットや、美味しそうな料理の出来栄えに全力の笑顔で喜び合っているカットなど、和気あいあいとした撮影であったことを感じさせられる写真も多数解禁された。
監督は、彼ら俳優陣の演出について、「5人の男たちが発するチーム感みたいなものを、僕自身楽しみながらそのまま撮っています。岡田将生さん、マキタスポーツさん、高橋努さん、石橋ひゅーいさんと、ほかのメンバーも全員気持ちのやさしい方ばかりで、自分だけ目立ってやろうと考える人は一人もいなかった。むしろ、それが内輪のワルノリでは終わらず、しっかりとキャラクターの実在感に繋がっていったのは、やっぱりこの映画の柱である大泉さんの力かなと。これまで三つの作品でご一緒してきましたが、改めて大きな俳優さんになられたなと思います。」と、彼らの抜群のチームワークに加え、主演を務めた大泉のリーダーシップに絶賛のコメントを寄せている。
さらに、自ら満足のいくチーズを造りあげるために、師匠である小日向演じる大谷に真剣な面持ちで向き合うカットや自らの作ったチーズの味を噛みしめるように味わう亘理など、日々の暮らしを楽しむだけではなく、自分たちの仕事に誇りを持ち、真摯に取り組む姿も見て取れる。そんな彼らは、無事にレストランをオープンすることができるのか。北海道からの温かな笑顔と美味しい食材が日本中を“しあわせ”で包み込むこと間違いなしだ。
◎公開情報
『そらのレストラン』
2019年1月25日(金)より全国ロードショー
監督・脚本:深川栄洋
脚本:土城温美
音楽:平井真美子
出演:大泉洋、本上まなみ、岡田将生、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーい、眞島秀和、安藤玉恵、庄野凛、鈴井貴之(友情出演)、風吹ジュン、小日向文世
(C)2018『そらのレストラン』製作委員会
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