2018/10/20
2018年10月22日付(集計期間:2018年10月8日~10月14日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”で、Mr.Childrenの最新アルバム『重力と呼吸』が2週連続の首位を獲得した。今週50,999枚のCDセールスを記録した本作は、累計325,893枚と、30万枚を突破。ルックアップでも首位と、フィジカル・ポイントのみでナンバーワンの座を守りきった。彼らのベスト盤『Mr.Children 1992-1995』も、ダウンロード・ポイントを積み上げて“HOT ALBUMS”20位にチャートインしている。総合2位は結成10年目を迎えた“フォーリミ”こと04 Limited Sazabysの『SOIL』がチャートイン。CDセールスは初週累計21,282枚で2位を獲得したほか、ダウンロード5位、ルックアップ8位とバランスよくポイントを積み上げ、その存在感をチャート上で見せつけた。
【ビルボード】Mr.Children『重力と呼吸』が総合アルバム・チャートを連覇 フォーリミ、Ken Yokoyamaとロック勢がTOP3独占
【ビルボード】Mr.Children『重力と呼吸』が50,999枚を売り上げ、2週連続で週間アルバム・セールス首位を獲得 安室奈美恵『Finally』は230万枚を突破
総合シングル・チャート“JAPAN HOT100”では、King & Princeの「Memorial」が372,139枚を売り上げてシングル、ルックアップ、Twitterの計3冠とラジオ15位で総合首位を獲得。5月にリリースされた前作「シンデレラガール」はコンスタントなセールスを続けており、発売以来累計で740,612枚を記録している。前作「シンデレラガール」のシングル1位、ルックアップ1位の2冠から、今回はTwitterでも1位と着実にファン層を拡大していることがよく分かる。総合2位には、DA PUMP「U.S.A.」が前週3位から再浮上。これで動画再生18週、ストリーミング16週連続で1位となった。3位には、Twitterが前週8位から3位に上昇した米津玄師「Lemon」。10月末に控える新作への期待がTweetを押し上げているとみられる。TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』オープニング・テーマで、先行配信されたLiSAの「ADAMAS」は、ロングヒット中の米津玄師「Lemon」、DA PUMP「U.S.A.」を大きく上回ってダウンロード1位となり、Twitterでも10位と注目度の高さを見せつけて、前週83位から総合4位にジャンプアップした。
【ビルボード】37.2万枚を売り上げたKing & Prince「Memorial」が合計3冠で総合首位獲得 LiSA「ADAMAS」がダウンロード1位で総合4位に急浮上
【ビルボード】King & Prince『Memorial』が372,139枚を売り上げ週間シングル・セールス首位獲得 欅坂46『アンビバレント』は100万枚突破
【ビルボード】DA PUMP「U.S.A.」がストリーミング16週目の首位獲得 Nissy「トリコ」が2位に浮上
2018年3月14日にリリースされ、依然強い人気を見せている米津玄師の「Lemon」が、ダブルミリオンセールスを突破した。レコード会社調べによると、シングル出荷が41万枚を超え、2月12日より配信開始したデジタルダウンロード(単曲)の170万DLと合わせて、合計211万枚を記録している。セールスとダウンロードに加え、ミュージックビデオの再生回数は現在1億8,000万再生を突破。Billboard JAPAN上半期ランキングでは 「JAPAN HOT100」「TOP ARTISTS」「DOWNLOAD SONGS」で3冠を獲得。現在もチャート上位に君臨していることから、2018年を象徴する1曲になったと言えるだろう。
米津玄師「Lemon」ダブルミリオン突破、フィジカル&デジタル合わせて記録的ロングヒット
6月5日に活動休止を発表していた黒猫チェルシーが、2018年10月16日、彼らの地元、神戸の神戸VARIT.にて活動休止前ラストライブを行った。台風24号の影響により延期になっていた本公演では、アンコールを含め計24曲を熱唱。「最初は3、4人だったお客さんが今はソールドアウト。今日は大好きな曲しかしません!」と、「ファンキーガール」、「グッバイ」、新曲「コレクション」、「東京」など新旧ナンバーを余すところなく披露した。「1回離れますけど、また、この4人でやりたい。甘いもんじゃないと想いますけど、最強やなと想えた時に帰ってきて、みんなを必ず振り返らせる覚悟でやります」という渡辺の言葉を信じて、大きくなった彼らのカムバックを待とうではないか。
<ライブレポート>黒猫チェルシー、地元で活動休止前ラストライブ「また、逢いましょう」
2018年11月14日に発売される乃木坂46の「帰り道は遠回りしたくなる」のミュージックビデオが公開された。本曲は年内を持ってグループを卒業することを表明していた西野七瀬のラストシングル。脚本を【カンヌ国際広告祭】など多数受賞しているクリエイティブ・ディレクターの澤本嘉光が手掛け、Perfumeや星野源などのMVやドラマ『電影少女』の演出を手掛けた関和亮が指揮を執った。人生は様々な偶然が重なって変わっていくということをコンセプトに、乃木坂46の中で実際にあった過去のエピソードや、各メンバーによる西野七瀬の印象が盛り込まれている。
乃木坂46、西野七瀬の幸せな人生を「帰り道は遠回りしたくなる」MVで描く
小籔千豊(Drs.)、野性爆弾のくっきー(B.)、tricotの中嶋イッキュウ(Vo.)、新垣隆(Key.)、川谷絵音(G., Produce)から成る個性的バンド、ジェニーハイのメジャーデビュー作品となる1stミニアルバム『ジェニーハイ』が10月17日にリリースされた。リリースに合わせて公開された「ジェニーハイのテーマ」のスペシャル映像では、メンバー全員が16小節で自己紹介のRAPに挑んでいる。作詞作曲は川谷が担当し、サウンドのアレンジにはゲスの極み乙女。の「私以外私じゃないの」のRemixでもタッグを組んだトラックメーカーのPARKGOLFが参加している。メモを読みながらラップする新垣氏や、芸人ではなく“アーティスト”の面を見せるくっきーや小藪の姿は必見だ。
ジェニーハイ、全員がRAPに挑む楽曲「ジェニーハイのテーマ」映像&新アー写解禁
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