2018/10/11
アメリカ音楽のルーツを探り、新たな歌が出来るまでの軌跡を描いた、全米を旅する音楽ドキュメンタリー映画『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』の予告編が公開された。
今回到着した予告編では、旅先案内人であるアロー・ブラックが、アメリカ発祥の音楽“ジャズ”、“ブルース”、“ロックンロール”、“ヒップホップ”などが誕生した都市を巡る様子が映し出されている。旅のテーマは<いかにしてアメリカ音楽が生まれ、形作られたのか?>という疑問を探求しながら、新曲が誕生するまでの一部始終を捉えていく。また、予告編ではアヴィーチーとのコラボで世界を席巻させた「Wake Me Up」に乗せて、アメリカ各地で音楽を楽しむ人々が映し出され、ニューオーリンズでのマーチングバンドが参加するパレードや、シカゴのフラッシュモブの様子、モータウン誕生の地・デトロイトの教会でゴスペルを歌う学生達など、各地に根付く音楽の瞬間が映し出されている。さらに、これらの音楽を世界に広めた、ルイ・アームストロング、エルヴィス・プレスリー、ラムゼイ・ルイス、グロリア・エステファンといった名だたるミュージシャンが登場する事も予告されている。
アローは本作出演を経て、ミュージシャンとして新たな発見が出来たと語る。「この映画に参加することで、個人的に音楽を作る方法をさらに奥深く理解することができました。(パナマ移民の息子というとで)いかに自分の創り出す音楽が自分自身の家族や、アメリカにおけるラテンアメリカやカリビアンの奥深い影響によってもたらされたか知らされたのです。私はさらに歌うことに迸るエネルギーを感じ始めたのです」とコメントを寄せている。
なお、『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』は新宿武蔵野館で追加公開が決定し、11月16日よりイオンシネマ、新宿武蔵野館ほか2週間限定公開となる。
◎『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』予告編:
https://youtu.be/mhGxblHC-sM
◎公開情報
『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』
監督:グレッグ・マクギリブレイ
脚本:スティーヴン・ジャドソン
音楽: スティーブ・ウッド
声の出演:高橋広樹(アロー・ブラック)、坂口芳貞(ナレーション)ほか
2018年/アメリカ映画/日本語吹替/40分/原題:America’s Musical Journey
製作:マクギリヴレイ・フリーマン・フィルムズ
提供:エクスペディア、ブランドUSA、エアカナダ
配給:さらい
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