2012/08/31 16:57
バンド結成50周年となるザ・ローリング・ストーンズが、そのカラフルな50年にわたる映像を収録したドキュメンタリー映画“Crossfire Hurricane”を完成させた。10月にイギリスのいくつかの映画館で公開されたあと、11月15日にアメリカのケーブル・ネットワーク「HBO」でプレミア放送される予定だ。
ヒット曲「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」から名付けられた“Crossfire Hurricane”には、バンド史を物語る数々の映像と共に、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッド、そして元メンバーのビル・ワイマンとミック・テイラーのコメントがフィーチャーされている。また、ジャガーによると、“誰もが嫌うバンド”から“誰もが愛するバンド”への変化、“アンチ・ビートルズ”だった初期から1970年代のヘドニズム(快楽主義)、そして現在に至るまでの変化をドキュメントしているという。リチャーズが「誰もローリング・ストーンズを止めることなんてできないさ。逃れることができない雪崩のようなものだ」と語るシーンもある。
なお、監督のブレッド・モーガンは8月30日にステイトメントを出し、同映画は“いわゆる学術的ドキュメンタリーではなく、観客の誰もをロックン・ロールの世界へ誘う、ストーンズの神話的な旅を体験できる”と説明している。ローリング・ストーンズは50周年を祝って11月にスペシャル公演を敢行。ロンドンで2公演、ニューヨーク・ブルックリンで2公演を予定している。
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