2018/09/11
先週カーディ・Bとニッキー・ミナージュの一行が【ニューヨーク・ファッション・ウィーク】のパーティ会場で大げんかしている様子を捉えた動画がネットに投稿され、その直後にカーディが怒りの宣戦布告文をインスタグラムに投稿したが、今度はニッキーが自身のラジオ番組で容赦なく反撃している。
2018年9月10日にApple MusicのBeats 1『Queen Radio』エピソード8を公開したニッキーは、騒動に関する自分の気持ちを明かすとともに、カーディが綴ったいくつかの点を否定し、反論している。また、カーディ自身の過去の発言の音声を流したり、2014年に彼女からSNSで酷い言葉を浴びせられたと証言する一般女性から電話で話を聞くなど、ビーフに新たな燃料を投下している。
ニッキーはまず、カーディとの騒動がハーパーズ・バザー誌が主催したICONパーティという多くのセレブが集まる場で起きてしまったことが何より恥ずかしかったと語った。「この前の晩、きちんとした暮らしをしている上層部の人々が集う場で体験するにはあまりにも腹立たしくて屈辱的な出来事があった。このむかつく騒ぎの横を通り過ぎるときの彼らの表情を見ているのが悔しかった。私たちが周りからどう見えていたのかと思うと信じられないくらい屈辱的な気持ちになった」と彼女は明かしている。
自分がカーディの娘に言及したり、母親としての資質を侮辱したとする非難に対しては、まずカーディ自身が過去にThe Faderとのインタビューで、「踏み込んじゃいけない領域なんてない。“何で子どもまで口撃するの?”って聞く人がいるけどあれすごく嫌い。私だって母の子どもだし」と語っている音声を流した上で、「私は誰かの子どもや育て方について話したりなんか絶対しない。他人の子どもの育て方なんて興味ないもん。そうやってみんないつも私を悪役にしたがるのってバカみたい」ときっぱり否定した。そして、「私は道化じゃない。そういうのって道化がやることでしょ。自分がバカに見えないように、誰がが何かを言ったって世界に発信するのは道化がやること。あの動画が公開されたら自分がすごくバカみたいに見えるだろうって自分でも分かってたんでしょ」とバッサリ切り捨てた。
彼女はさらに、2014年にネットでカーディに侮辱されたと主張するClarissa(クラリッサ)と名乗る女性から電話で話を聞いた。この女性は息子を亡くしたことを自身のプロフィールに綴っていたが、有名になる前のカーディが投稿した動画に些細なコメントを残したところ、気分を害したカーディがわざわざクラリッサのSNSに、“あんたがドラッグやってなかったら子どもも死ななかったかもね”と書き込み、息子を猿呼ばわりしたと証言した。このやり取りのスクリーンショットも残っているそうで、ニッキーはカーディが黒人女性をゴキブリに例えた過去の例を引き合いに出し、“むかつく豚”と吐き捨てた。
ニッキーはカーディの成功について、「彼女は自分のキャリアを同情と賄賂で築いてきたのよ。誰かの広報担当者が私についてたくさんの嘘を書いたのも見た。これらの人たちについて私が本当のことを話したらみんな腰を抜かすと思うよ」と語り、カーディに、「スイートハート、あんたは誰に怒ってるの?ラップ書くために何時間も部屋でじっとしてる感覚って分かる?あんたは私の文化に踏み込んできた。私は曲をかけてもらうためにDJとセックスなんてしなくてもよかった」と辛辣な言葉を投げかけている。
◎DJ Akademiksによる投稿
https://twitter.com/IamAkademiks/status/1038267826451013633
◎BallerAlertによる投稿
https://twitter.com/balleralert/status/1038293403249913858
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