2018/08/23
米ビルボード・ツアー・チャート“Boxscore”によると、テイラー・スウィフトの【レピュテーション・スタジアム・ツアー】が、女性アーティストとして米国で史上最も収益を上げたツアーとなり、自身が持つ記録を更新した。現時点で報告されている全米27公演の興行収入は1億9,110万ドル(約212億円)で、カナダが1,110万ドル(約12億円)となっている。
これまで女性アーティストによる米国でのツアー興行収入は、2015年に開催された【1989・ワールド・ツアー】の1億8,150万ドル(約201億円)が最高で、全世界では2億5,070万ドル(約278億円)の総収益があった。
特筆すべきはこの記録が達成されたスピードだ。1,489,904枚のチケットが売れ、27公演全てが完売しており、平均すると各公演が700万ドル(約7.8億円)以上の収益をあげていることになる。
2017年に発売されたテイラー・スウィフトの『レピュテーション』は、初週累計で123.8万枚を売り上げ、同年12月2日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場首位を獲得した。「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」(2017年9月16日付/1位)、「…レディ・フォー・イット?」(2017年9月23日付/4位)など、計6曲をソング・チャート“Hot 100”に送り込んでいる。
現時点で報告されている【レピュテーション・スタジアム・ツアー】の収益額は米国とカナダの合計のみで、既にU.K.でも6公演が開催済みだがまだBoxscoreには反映されていない。テイラーは今後米国で11公演が残っており、秋にオーストラリア、ニュージーランド、そして日本で計7公演を行う予定だ。
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