2018/08/20
2014年の『野宮真貴、渋谷系を歌う。~Miss Maki Nomiya Sings Shibuya-kei Standards~』から2017年まで、全5アルバムから“渋谷系”の代表曲をコンパイルした野宮真貴のベスト盤『野宮真貴 渋谷系ソングブック』が10月31日にリリースとなる。
ここ数年、様々なシーンで再び脚光を浴びている“渋谷系”。そのきっかけとなったのは“渋谷系の女王”と呼ばれる野宮真貴が、2013年から行っている、渋谷系とそのルーツの名曲を歌い継ぐ音楽プロジェクト=「野宮真貴、渋谷系を歌う。」シリーズ。今回、その5周年というタイミングで、渋谷系の名曲をより深く理解するための究極のベスト・アルバムが完成した。
収録曲のほとんどは新たにミックスが施された。参加コラボ・アーティストは、鈴木雅之、横山 剣、村井邦彦、ムッシュかまやつ、渡辺満里奈、クレモンティーヌ・コリーン(Swing Out Sister)、カジヒデキなど、豪華でバラエティ豊か。
また、2016年の【リオ・オリンピック閉会式】でも取り上げられ、世界的に愛されている渋谷系の代表曲「東京は夜の七時」も収録。こちらは1993年のリリースから25年周年を記念して、2001年のピチカート・ファイヴ解散以来初となる小西康陽の編曲・プロデュースによる奇跡の新録が実現した。小西が21世紀に入って最初に好きになったというロック・バンド“少林兄弟”も参加し、ワイルドに蘇った新録となった。
さらに荒井由実の代表曲「中央フリーウェイ」のライブ・ヴァージョンも初出音源として収録。実はこの曲、1976年春にテレビ番組の企画でユーミンからムッシュへ贈られたもの。時を経て2015年11月19日、ビルボードライブ東京で行われた【野宮真貴、渋谷系を歌う。2015】公演で、この曲を歌唱中、客席にいたムッシュがおもむろに舞台へ飛び入り参加。野宮と一緒に歌い出すサプライズが起こったが、何と今回は、歴史的にも貴重な、その音源を収録している。
さらにディスク2には、2018年2月のモーション・ブルー・ヨコハマでの最新ライブをフル収録。11月3日には『東京は夜の七時 c/w HAPPY SAD』の7インチアナログ・レコードもリリースされる。ベスト盤、7インチとも、アートワークは、渋谷系の“ビジュアル・マエストロ”信藤三雄が手がけている。
◎リリース概要
『野宮真貴 渋谷系ソングブック』
2018/10/31 RELEASE CD2枚組
UICZ-4432/1 3,241円(tax out.)
〈主な収録曲(曲順不同)[ ]はオリジナル・アーティスト名〉
(DISC-1)
・東京は夜の七時 ※初収録音源(小西康陽による新録音) アーティスト名:野宮真貴と少林兄弟
・中央フリーウェイ ※初収録音源 Duet with ムッシュかまやつ [荒井由実]
・ウィークエンド Duet with クレモンティーヌ [ピチカート・ファイヴ/クレモンティーヌ]
・ぼくらが旅に出る理由 [小沢健二]
・月の裏で会いましょう [オリジナル・ラブ]
・ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画 Duet with カジヒデキ [フリパーズ・ギター]
・大好きなシャツ(1990旅行大作戦) Duet with 渡辺満里奈 [渡辺満里奈]
・渋谷で5時 Duet with クレモンティーヌ & 鈴木雅之 [鈴木雅之]
・夏の恋人 feat. Smooth Ace [竹内まりや]
・或る日突然 Duet with 村井邦彦 [トワ・エ・モア]
・Love So Fine feat. カジヒデキ [ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ]
・双子姉妹の歌 Duet with クレモンティーヌ [ミッシェル・ルグラン]
・男と女 Duet with 横山剣 from クレイジーケンバンド(日本語詞:小西康陽)[ピエール・バルー&フランシス・レイ]
・What The World Needs Now Is Love(世界は愛を求めてる 日本語詞:小西康陽) Duet with コリーン・ドリューリー from "Swing Out Sister" [ジャッキー・デシャノン/バート・バカラック]
(DISC-2)
・ブルー・ヴァレンタイン・デイ [大滝詠一]
・大都会交響楽 [ピチカート・ファイヴ]
・ぼくらが旅に出る理由 [小沢健二]
・CM集(エンゼルはいつでも:森永製菓 ~ ありあけのハーバー:ありあけ ~ シウマイ旅情:崎陽軒 ~ チェルシーの唄:明治製菓)
・気分を出してもう一度 [安井かずみ/加藤和彦]
・おもて寒いよね [ダイナ・ショア&バディ・クラーク]
・甘い生活 [テイ・トウワ]
・上海的旋律 [野宮真貴/高野 寛]
・きみみたいにきれいな女の子 [ピチカート・ファイヴ]
・ピチカート・ファイヴ・メドレー(BABY LOVE CHILD ~ ベイビィ・ポータブル・ロック ~ HAPPY SAD ~ 恋のルール・新しいルール ~ SWEET SOUL REVUE ~ 東京は夜の七時)
『東京は夜の七時 c/w HAPPY SAD』(7インチ・アナログ盤)
アーティスト名:野宮真貴と少林兄弟
2018/11/3 RELEASE(2018年「レコードの日」アイテムになります。)
UPJY-9076 2,000円(tax out.)
A面「東京は夜の七時」/B面「HAPPY SAD」
◎公演概要
【野宮真貴、渋谷系を歌う -2018-】
〈ツアー日程〉
名古屋ブルーノート(1日2回公演)
2018年11月2日(金)1stステージ 開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ 開場20:30 開演21:15
ビルボードライブ大阪(1日2回公演)
2018年11月20日(火)1stステージ 開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ 開場20:30 開演21:30
ビルボードライブ東京(1日2回公演・2DAYS)
2018年11月22日(木)1stステージ 開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ 開場20:30 開演21:30
2018年11月23日(金祝)1stステージ 開場15:30 開演16:30 / 2ndステージ 開場18:30 開演19:30
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