2018/08/20
ニュー・アルバム『スウィートナー』のプロモーションで『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した アリアナ・グランデが、フィアンセのピート・デヴィッドソンと初めて出会った時の感想や、故アレサ・フランクリンとの思い出、マドンナとのメールのやり取り、そしてニュー・アルバムの曲について語った。
スタジオでアレサ・フランクリンの「ナチュラル・ウーマン」のカヴァーを披露したアリアナは、その後のトーク・コーナーに登場した際、極端に短いショートパンツの衣装を着ていたことから座るのを躊躇した。彼女は、「私、短パン履いてるのよ、ほとんど履いたことなんてないのに。だからこのまま立ってる」と冗談を言いつつ様子を見ながらソファに腰掛けたものの、「大丈夫?うわー、出てない?全部出ちゃってない?」と不安そうだった。
司会のファロンが8月16日に亡くなったアレサ・フランクリンとの思い出に話題を振ると、アリアナは“ソウルの女王”と数回会ったことがあると話した。「私たちがホワイトハウスで歌ったことがあったんだけれど、彼女はとても優しくて可愛らしかった。“本当に存在する人だったなんて”って感じだった。出会えたことは光栄だし、私たちは彼女を称賛し続けるでしょう」と彼女は語っている。また、一度だけフランクリンから電話がかかってきたことがあり、孫か甥っ子の歌を聴いてくれないかと頼まれたことも明かした。アリアナは、「聴かせてもらえるなんて光栄です、私を思い出してくださってありがとうございます!MP3をメールで送ってください」と答えたそうだが、フランクリンはネットを使いこなせてなかったようで、数か月後にやっとCDが荷物として届いたそうだ。
『スウィートナー』に収録されている「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」のミュージック・ビデオにはマドンナが“神の声”として出演しているが、この経緯についてアリアナはメールで打診したとサラッと答えている。「そう、メールしたの。クールでしょ?(マドンナと)メールのやり取りをしてるなんて!」と彼女は嬉しそうに話し、「マドンナがいなければ、あんな曲を自分が書くなんてあり得なかった。彼女は私たち皆のために道を作り、私たちの誰よりも長く(女性アーティストとして)戦ってきたのよ」と敬意を表した。マドンナに曲を送り、ダメ元でMV出演をお願いしてみたところ、ポルトガル在住のマドンナは翌日にスタジオに入って自分のパートを録音すると快諾してくれたそうだ。ビデオに実際に出演する必要はあるのかとまで気をつかってくれたとのことで、「彼女は最高にクール」とアリアナは絶賛している。
『スウィートナー』の楽曲について聞かれた彼女は、「ブリージン」については不安発作による呼吸困難に何度も陥った体験から作られたと説明し、現時点で自分に響いている楽曲は「r.e.m.」だとして即興でパフォーマンスを披露した。
「ピート・デヴィッドソン」に関しては、交際し始めてから1週間程経った頃に書いて彼に送ったものだと話した。フィアンセとの出会いについて彼女は、「2、3年前に『サタデー・ナイト・ライブ』で会ったの。(当時は)電話番号とかを交換することもなかったし、ずっと友達ですらなかった。でも私は彼に一目惚れしてずっと片想いしていたんだ」と明かした。当時彼女は自身のツアー・マネージャーに冗談ぽく想いを打ち明けていたそうで、「(ピートと)コントの打ち合わせをしてから部屋を出た時に……私は一目惚れするタイプじゃないの。普段は知らない人に惚れることなんてないんだけど、自分のツアー・マネージャーに、“彼と結婚する。100%”って冗談で言ったんだ」と明かしている。
◎インタビュー映像
https://youtu.be/7Wu-UMKSATc
https://youtu.be/Xooxd-qSVoU
https://youtu.be/3Fs7XyFcuZE
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