2018/07/20
ミューズが、新曲「Something Human」とそのミュージック・ビデオを公開した。バンドが新曲をリリースするのは、今年2月に発表された「Thought Contagion」以来となる。
同曲は、フロントマンのマシュー・ベラミーが前作『ドローンズ』のツアー後に初めて書いた曲で、過酷なツアー生活にふれたパーソナルな内容になっており、バンドの持ち味であるパワフルで、アンセミックなサウンドとは打って変わったメロウな1曲に仕上がっている。ランス・ドレイクによって監督された、80年代のビデオ・ゲーム風なレトロ・テイストのミュージック・ビデオにはメンバーも出演している。
米ビルボードとのインタビュー応じたマシューは、楽曲について「曲は長い間ツアーを続けた結果、やや燃え尽きてしまったところからきているんだ。【ドローンズ・ツアー】は素晴らしかったし、内容にも満足してるけれど、同時に結構辛かった。パリで6夜、ロンドンで5夜、同じショーをやって―同じ都市で複数のショーをやる大規模なアリーナ・ツアーは今回が初めてで、それを色々な都市でやった」と話し、『ドローンズ』が内容的にダークで、それにショーのメッセージとトーンも合わせたため、ツアーが終わると、「燃え尽きてしまうというのはどういうことか、そして数年のツアー生活を終え、家に帰り、普通の生活が送ることを望むこと」について、繊細で、地に足がついた、シンプルな曲が自然と書けたと明かしている。
さらに、ニュー・アルバムについて「すごくエキサイトしている。今ちょうど、制作の最終段階に入っていて、ここ数週間のうちに完成させる予定なんだ。上手くいけば、アルバムは11月にリリースされる」とファンの期待を煽った。
◎「Something Human」MV
https://youtu.be/azAEHCQgcUI
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