2018/07/19
ベストセラー作家・重松清の著書が原作の『泣くな赤鬼』が2019年に堤真一主演で映画化されることが決定した。
本作は、『ビタミンF』『とんび』『その日のまえに』『流星ワゴン』など多数の著書が映像化される重松清の短編集『せんせい。』所収『泣くな赤鬼』が原作。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導から「赤鬼先生」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕隆は、かつての教え子である斎藤智之(愛称ゴルゴ)と偶然、病院で再会し、ゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった後悔を抱えた教師と、今だから分かり合える元生徒との絆が描かれた感動作だ。
主人公・赤鬼先生には『とんび』に続く重松清とのコラボレーションとなる堤 真一。赤鬼先生の元教え子・ゴルゴを演じる柳楽優弥はがんで余命半年という難しい役どころに挑戦する。ゴルゴを献身的に支える妻・雪乃を川栄李奈が演じ、監督は『キセキ-あの日のソビト-』の兼重淳が務めている。なお、映画『泣くな赤鬼』は2019年公開予定。
◎公開情報
『泣くな赤鬼』
2019年全国公開
監督:兼重淳
出演:堤真一、柳楽優弥、川栄李奈
原作:重松清『せんせい。』所収「泣くな赤鬼」(新潮文庫刊)
(C)2019「泣くな赤鬼」製作委員会 配給:KADOKAWA
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