2018/07/11
7月9日に大阪市内にある「山本能楽堂」にて、NICO Touches the Wallsをゲストに迎え、FM802 「on-air with TACTY IN THE MORNING」 の公開収録が行われた。
会場となった「山本能楽堂」は、今年創立90周年を迎える、大阪で一番古い能楽堂で、平成18年に「国登録文化財」の指定を受けた伝統ある場所だ。今回は完全招待制ということで、ラッキーなリスナー75組150名が集い、普段とは違った空気感の中、公開収録がスタートした。
DJ大抜卓人が呼び込み、大きな拍手と歓声が沸き起こる中、能舞台袖の橋渡しを通り、渡拍子にのって光村龍哉(Vo, G)と対馬祥太郎(Dr)が登場。能舞台を意識してか「しゃなりしゃなり」と歩く二人の姿にどっと歓声が沸き起こる。能舞台の上は"聖域"ということで、ステージ上の3人は足袋を着用しているというのも、この場所ならではだろう。
NICO Touches the Wallsは今年メジャーデビュー10周年、そして7月25日にはメジャー10周年EP第2弾「TWISTER-EP-」をリリース。前作「OYSTER-EP-」に続き、今作もDISC1と同曲のアコースティック・バージョンをボーナスに収録している。
DISC1(エレクトリック)とアコースティックを同時に発表するというそのアイデアの裏側には、メジャーデビュー10周年を経ても尚飽くなき挑戦を続ける、NICO Touches the Wallsのポジティブなスタンスを垣間見ることが出来た。更に会場ではリリースに先駆けて、収録曲の聴き比べも行われたのも、ファンには嬉しいサプライズだったのではないだろうか。
トークでは、会場に訪れたリスナーからの質問に答えるというコーナーも。その中で誰しもが気になっていたであろう質問のひとつが、「光村が金髪になった理由」であろう。音楽を始めて以降、黒髪だったという彼が何故このタイミングで髪の色を変えたのか?その真相はオンエアでチェックしていただきたい。
トークの後は、アコースティックライブも披露。ライブではおなじみのナンバーを大胆なアレンジで披露した他、「TWISTER-EP-」収録の新曲もいち早く演奏された。2人編成というミニマムな編成ながら、オーディエンスの歓声、ハンドクラップを受けて、大きく盛り上がったステージ。満面の笑みで、楽器を片手にステージを降りる光村と対馬。再び「しゃなりしゃなり」と歩く様子に、最後まで歓声と拍手が鳴り止まなかった。
今回の公開収録の模様は、7月12日(木)午前6時からのFM802「on-air with TACTY IN THE MORNING」内、「Daiwa Sakura Aid FOR THE GENERATION」コーナー内で放送となる。
現在開催中の全国ツアー【"N X A" TOUR】、「TWISTER-EP-」リリースを経て、益々加速し続けるNICO Touches the Wallsの勢いを、ぜひオンエアを通じて体感して欲しい。
写真提供:FM802
テキスト:杉本ゆかり
◎イベント情報
【FM802 「on-air with TACTY IN THE MORNING」 Daiwa Sakura Aid FOR THE GENERATION 公開収録】
2018年7月9日(月)19:00~ ※終了
会場:山本能楽堂
<出演者>
ゲスト:NICO Touches the Walls(光村龍哉、対馬祥太郎)
MC:大抜卓人(FM802)
◎オンエア情報
『on-air with TACTY IN THE MORNING』
放送日時:2018年7月12日(木) 8:25~8:45「Daiwa Sakura Aid FOR THE GENERATION」コーナー
MC:大抜卓人
番組URL:https://funky802.com/tacty/
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