2018/07/05
King & Princeの永瀬 廉初主演映画『うちの執事が言うことには』が、クランクアップを迎えた。
原作は、2014年3月に角川文庫にて刊行されるや、その個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、瞬く間に9巻までシリーズ化された同名小説。永瀬は、本作が映画初主演ながら、英国帰りで、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(からすまかえい)役に挑んでいる。
5月17日にクランクインした撮影も、6月中旬に無事オールアップ。永瀬は自身初主演の映画のクランクアップに、「まだまだ未熟な僕だったので、皆さんにご迷惑をおかけしたことも多々あったと思いますが、この1ヶ月間、花穎として本当に楽しく演らせていただきました。僕の初主演映画がこの作品で、一緒に作り上げてくださった方々がみなさんで本当によかったと思っています!」と、感極まった様子で挨拶した。
そして、すでに2日前にクランクアップをしていたKing & Princeのメンバーであり、本作では赤目刻弥役として出演をしている神宮寺勇太がサプライズで駆けつけ永瀬の労をねぎらうと、永瀬の目から大粒の涙がこぼれた。
さらに、場面写真が一部解禁され、本作で物語の要となる、烏丸家 執事・衣更月蒼馬(きさらぎ・そうま)役を、俳優の清原 翔が演じていることが明らかに。永瀬と清原は、上流階級という設定を再現するため、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之氏に所作指導を受けたそう。その結果、当主と執事という日常では体験しにくい主従関係を初共演とは思えぬほどの絶妙なコンビネーションで披露している。ちなみに、永瀬より一足先にクランクアップをしていた清原は、永瀬のクランクアップ当日は撮影が入っていたため、こちらもサプライズで電話にてクランクアップを祝ったとのことだ。
◎清原翔(衣更月蒼馬役)コメント
出演のお話を頂いたとき「執事」というものが、日常ではほぼ触れないものだったので、作法や言葉使いが自分とは正反対すぎて 漠然と大変なんだろうなと想像していました。実際に撮影に入り、カメラが回っていてセリフもある中で執事の作法で動いてみるとその大変さは想像以上でした。永瀬くんとは初対面、初共演だったんですが、すごく愛されキャラなんだと思います。現場でも明るくみんなに愛されていました。 僕は最初なかなか馴染めずにいたんですが、永瀬くんがどんどん話しかけてきてくれてたおかげで仲良くさせて頂きました。最初に脚本を読ませて頂いたときに思った「面白い」という感情が、観てくださる方にもちゃんと伝わる作品になればと思っています。
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