2018/07/03 18:00
7月20日より公開される映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』について各界の著名人から続々と絶賛のコメントが到着している。
1999年に全米公開、日本でも2000年に公開し大ヒットを記録し、社会現象にもなった伝説の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。あれから18年、本作ではグループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーによる“アディオス”(さよなら)世界ツアーの様子が収められている。
この度、ミュージシャン、作家、文化界など各界の著名人総勢16名から“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”への絶賛のコメントが到着。三浦大知さん、坂本龍一さん、村上龍さん、トータス松本さんら、ずらっと揃ったコメントは、それぞれ表現する世界に生きる者同士として、彼らの才能や人生についての絶大なリスペクトや愛が感じられるコメントばかりとなっている。それほどまで“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”が人の心を動かす理由を、是非本作を観て感じてほしい。
◎コメント 全文(総勢16名、順不同・敬称略)
坂本龍一(音楽家)
当時病気治療中だった僕はオマーラさんの声に泣きました
村上龍(作家)
いまだ歌い続けるオマーラ・ポルトゥオンドを見るだけで、「奇跡」です。
三浦大知(歌手)
音楽は愛であり愛は人生である事を、歌で、音で、生き様で奏で続ける姿。
何処までも深く悲しく強く儚く美しかったです。
トータス松本(ウルフルズのヴォーカル)
何かもう色々と堪らない映画だった。きっと何回も何回も観ると思う、前作同様。
久保田利伸(ミュージシャン)
僕の音楽人生のバイブルに出会った気がする。
宮沢和史(シンガーソングライター)
彼らは一生をかけて音楽を愛しきり そして それ以上に音楽から愛された
加藤登紀子(歌手)
お茶を入れて観始め、観終わった時、一口も飲んでなかった!全てが珠玉の瞬間。いくつもの美しく詩のような言葉が心に刻まれた。「最期の瞬間までうたっていたい!」オマーラの言葉にグッと来たわね。
GOMA(ディジュリドゥアーティスト・画家)
許されるならば最期まで奏で、歌い続けたいと語る彼らの生き様にとにかく感動しました。僕の人生はこれからだと心の底から元気をもらった
木村充揮(ミュージシャン)
何処から生まれるの
何処からわいてくるの
悲しみも喜びも
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
歌に踊り
ホリエアツシ(ストレイテナー)
キューバの苦難の歴史の中で、彼等は彼等の音楽を誇り、愛した。その音楽は世界中に愛され、やがて歴史をも動かす。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
ひょんなことから生まれた大ヒットアルバムによって、音楽活動を離れていたミュージシャンたちが高齢になって浴びた世界的喝采。喜びの涙が出る話です。
みうらじゅん(イラストレーターなど)
音楽を通して人の人生、何が大切で何が幸せなのかを学んだ。流した涙はとても温かかったぜアディオス人生先輩!
松江哲明(ドキュメンタリー監督)
老いと死を描きつつもこんなにも清々しいのは、作り手が音楽と映画の力を信じているからだろう。
清塚信也(ピアニスト・作曲家)
表現とは「技術」ではなく、「生き様」なんだと改めて思い知らされた作品!
観終わった後、どうして音楽が人の心の深いところに届くのか、解ったような気がしました。
パラダイス山元(マンボミュージシャン)
なにを今さらと思われるかもしれないが、この映画を観て「特典航空券」で、初めてキューバへ行くことに決めた。
村尾泰郎(映画/音楽ライター)
キューバ音楽のレジェンド達が帰って来た。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのその後、そして、ルーツを深掘りした本作は、キューバ音楽の魅力に触れる絶好のガイドブック。18年前に彼らに出会ったファンはもちろん、初めて知る人にもぜひ観てほしい。泣けて踊れる映画です。
◎公開情報
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』
2018年7月20日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース 他
監督:ルーシー・ウォーカー
出演:オマーラ・ポルトゥオンド(ボーカル)、マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール(トランペット)、バルバリート・トーレス(ラウー)、エリアデス・オチョア(ギター、ボーカル)、イブライム・フェレール(ボーカル)
原題:Buena Vista Social Club: Adios/2017年/イギリス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/110分/
字幕翻訳:石田泰子
後援:駐日キューバ共和国大使館 インスティトゥト・セルバンテス東京 日本人キューバ移住120周年
配給:ギャガ
(C)2017 Broad Green Pictures LLC
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