2018/06/13 11:07
映画『ハン・ソロ/スタ-・ウォ-ズ・スト-リ-』のジャパンプレミアが12日に都内で行われ、主役のハン・ソロを演じるオ-ルデン・エアエンライク、ハン・ソロの相棒役のチュ-バッカ、ロン・ハワ-ド監督、日本人ゲストとして及川光博、宇宙飛行士の野口聡一氏、お笑いコンビ・ミキ(昴生・亜生)が出席した。
本作は『スタ-・ウォ-ズ』シリ-ズの人気キャラクタ-、ハン・ソロの、若き日を描いたアクション映画。生涯の友となるチュ-バッカとの出会いや冒険を描く。
初来日のオ-ルデンは、日本の熱狂的なファンに迎えられ「ずっと来たかったので嬉しいです」とあいさつ。隣でチュ-バッカが鳴き声を上げると、客席にいるチュ-バッカのコスプレをしたファンを指して「そこにいるチュ-バッカにもあいさつしたようだ」とユ-モラスに代弁した。
ハン・ソロは、シリ-ズを通してハリソン・フォ-ドが演じた人気キャラクタ-。ロン監督は「ハリソンから、『今回は、オ-ルデンが自分のハン・ソロを演じられるように背中を押してほしい』と言われた」とコメント。オ-ルデンは「子どもの頃は彼のカウボ-イ的なところがとても好きだったが、実際に演じてみるととても人間的なところが魅力的だと感じた。『スタ-・ウォ-ズ』の中で最も人間的なキャラクタ-だと思う」と話した。オ-ルデンはハリソンが本作を2回鑑賞したことを紹介し「とても気に入ってくださり、温かい言葉をたくさんいただいた」とハリソンのお墨付きであることも紹介した。
また、宇宙船「ミレニアム・ファルコン」のコクピットに初めて座った時の気持ちを聞かれたオ-ルデンは、「最高の気分。ワクワクドキドキしました」と楽しそうに振り返った。
『スタ-・ウォ-ズ』シリ-ズは、日本の影響を受けていることでも知られる。ロン監督は本作について「出てくる孤高の戦士というキャラクタ-も侍を思わせるところがあるし、ベケットというキャラクタ-とハン・ソロが師弟関係というところも、日本文化的。また、悪役であるドライデン・ヴォスのヨットのパ-ティ-シ-ンで素晴しいファッションが見られるが、その場面の女性のドレスや男性のス-ツは日本の影響を受けている」と説明した。
『ハン・ソロ/スタ-・ウォ-ズ・スト-リ-』は6月29日から全国で公開。
(左から)ロン・ハワ-ド監督、オ-ルデン・エアエンライク、チュ-バッカ
エンタメ OVO
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